6年生の理科の学習で、この時期、気孔について学びます。その気孔を顕微鏡で確かめるのによく使われているのがツユクサです。


今、ようやく、花が咲き始めています。



きれいですね。



この花の作りを確かめてみると面白いというか不思議な作りになっています。まあ、それは今回は別として、この葉を使って気孔を調べます。


葉から薄皮をとり、顕微鏡で見るのです。

すると、唇のような孔辺細胞が見られます。


ツユクサは、実でも増えますし、節から出た根で地面に伸び広がっていきます。こんな白い根が節から出ています。


この時期になると、必ず、ツユクサの注文が来ます。学校の校庭にこういう特徴のある植物は、ないですか?

校庭は、必要な教材が揃う場にしておきたいですね。

美観という面とさらに教育の場として学校がそ役目を果たさなくてはならないという面の両面がいりますね。特に後者の子供たちの成長発達のためになくてはならない場としての校庭になっているか見つめなおしてほしいです。この点を教職員全体で再検討してみてはいかがでしょうか?特に、校務員さんのご理解と連携が必要です。


ツユクサを見かけたら子どもと一緒に

この花の作りを丁寧に見てみましょう。きっと、美しさに感動しますよ。それに、構造がおもしろいですから~。