土曜日の観察会の折りに一番初めに見つけた花!



アカバナ科ユウゲショウ。



この時期、花が少なくなってきていますが、私の畑の前の田の畔にもこの花が咲いています。


雨の中で写したので、少々、しべがへたっていますが~マツヨイグサの仲間だというのが伝わってきますね。(マツヨイグサの仲間=アカバナ科)



雄しべと雌しべがよく分かります。雌しべの先は4つに分かれています。雄しべは8本。



花の下には、すでに実になっているものも確認できます。葉には、波のような鋸歯があります。



あかるい感じを与えてくれる花のユウゲショウ。いいですね。


「花から実」の学習教材といえば、アブラナですが、それぞれの季節にその課題にふさわしい教材となりうる植物があります。教科書の枠に囚われることなく自分で教材を見つけるスタンスで教育活動に取り組めるような教師になれるといいですね。


ユウゲショウを子どもと一緒に見られたら

花の咲いた後に実ができていることに気づかせてやりましょう。「花は植物にとって繁殖するためにあるものだ」ということを。