毎年、近所の菜園の垣にキカラスウリの花が咲いています。








子どもの頃、この白いレースの花を初めて見た時には、驚きました。


そして、すぐ、一体、どんなにしてこの花が開いてくるのか知りたくなりました。


ところが、花は暗くなってから咲き始めるというのです。すると、いっそう、見てみたくなったものです。







こんな素敵な形になるなんて感動しました!










暗い中で白いのでより綺麗ですね。


ウリ科です。これは雌雄異株になっていて、こちらは雄株です。










雄株かどうかは、花を開くとよく分かりますね。


葉は、切れ込みがおもしろい。つやもありますね。











キカラスウリを見たら、以下のようなお話を子どもたちにしてやったらどうでしょうか~




キカラスウリの根からとったでんぷんが天花粉として使われていたこと。


スズメガがやってきて受粉を助けていること。そのため、花は強い香りを出して虫を惹きつけていることなど~もし、近くにあれば、是非、観察して確かめるといいですね。スズメガの蜜の吸い方も見られるし面白いです~