雨上がり~縄文柴犬“琴”と、ため池の笹の生えている堤を歩きます。
まだ、笹の葉は濡れています。
その笹の葉先に茶色のクモがいます。
形からカニグモの仲間だということがすぐ分かりました。
ガザミグモ
笹の葉を巻いて卵を産んだようです。この場からは決して離れようとしません。
私がカメラを近づけると、この巻いた葉をしっかり抱きしめるようにしながら位置をずらすだけでした。
きっと、去年、見たガザミグモもこうして卵を産み、守り通して今年へと命を繋いだのでしょうね。
里山の麓の田も、田植えが佳境に入りました。夕方遅くまで雨上がりの田に田植え機の音が鳴り続けています。