笹の葉の上に



「トラカミキリ」の仲間ですね。



帰宅して、図鑑で調べました。

ウスイロトラカミキリです。



ブナ科などの倒木に集まるようです。



こういう知らない生物に出会った時に、いつも思うのは、小さいころの体験がどんなに役に立っているかという事です。私の小さいころよく家の庭で見かけたのが、「タケトラカミキリ」というカミキリムシです。その体験があるので、このウスイロトラカミキリを見た時にも、「ああ~、トラカミキリの仲間だ」と推測できるのです。そのおかげで、図鑑を引くとすぐに解るのです。私の家では、父も母も、生物に関心を持っていたので、生物に注目するように育ててくれていたのだと思います。そして、親がそれらの生物の名前などを教えてくれました。


子どもたちに、自然体験を!そのためには、まず、大人自身がそれをガイドできるように知識や技術を身につけましょう。NCEGはそのサポートができるように立ち上げたものです。