笹の繁る中を歩きます
ここは、樹木が伐採されて4年になります。日当たりがよく、笹が繁っていますが、地面までたっぷりと日が差し込んでいます。
ここに、昨年、もう、失くなってしまったかと諦めていた野草をいくつか見つけることが出来たのでした。
今年も
と、期待して私は、歩いています。
その一つが、先日のジュウニヒトエでした。
これは、ずいぶん、増えているのを確認できています。とっても、嬉しいです。
今日は、探していた植物ではないのですが、タツナミソウを見つけました。
タツナミソウは、山のあちこちに生えているので、さほど、珍しいものではないのですが、今年、花を見つけたのは、これが初めてです。
早速、斜面に腹ばいになって写してきました。
葉も、個性的なので見覚えると、花がなくても「あっ、ここにタツナミソウがあるっ!」と、気づけます。それは、やがて花が咲くことを思うからか、山をさんさくしていて、うれしいことの一つなのです。

名前の通り、花を見ると「立つ浪」でしょう。