畑にヤマガラが来てくれるようになったら~という夢を持っています。なぜなら、もし、ヤマガラが来て、私たちの手のひらからヒマワリなどの実をついばんでくれたら、どんなに素敵なことか!ほんとに感動します!

それをぜひ、子どもたちにも感じてもらいたいのです。野生の小鳥が私たちとコンタクトした時の感動を実感してもらえたら、どんなに生物たちと共存していることの喜びを感じられるか~計り知れないからです。


そこでヤマガラ用の巣箱を取り付けることにしました。
NCEG 自然・子ども・教育の会

近所のTさんの協力の下
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まず、小鳥たちの来そうな木で、しかも、巣箱を取りつけるのに適した幹や枝のある木に梯子をかけます。また、観察もし易そうな~
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梯子は、左右にある木などにロープでしっかりと結わえます。

木の上に持って行くのは、ドリルと巣箱です。目星をつけていた箇所に巣箱を当ててみます。うまくいかない場合は、実際に巣箱を当てながら場所を決めます。
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決まったら、そこにネジ釘で留めます。両手を使いたい~でも、使うと落ちてしまいそう~で
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巣箱が落ちないか確かめ、しっかりと固定します。
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二人がかりなら取りつけられることが分かりました。
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以下は、今日取りつけた5か所の巣箱です。地上から約5m余りのところに設置しています。

畑の入り口にあるエノキ
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観察小屋の奥にあるエノキ2か所
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畑の西側のナンキンハゼ
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これも畑の西側のクヌギ
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今日の作業で準備したものは

①梯子(二連梯子)

②ロープ大・・・・梯子を固定するため

③ロープ小・・・・上に巣箱などを持ち上げるため

③ドリル

④巣箱


課題

①巣箱をどのようにして木に留めるか

・針金などで縛った場合、木に食い込んでいく

・ネジ釘で留めた場合、そのネジの部分が木に食い込む

今回は、このネジ釘の方を使って取りつけたのですが、もっと、木に影響の少ない方法はないだろうか?今後も、検討する必要があります。

②梯子の下側は、ロープで左右に引っ張って固定できた。安全に作業するには、さらに、梯子の先端部も幹に固定するようにしたら安全性は増す。

③梯子の足元は、今回は、畑の土だったので問題はなかった。山などでは、シャベルでならしてから設置しないと危険だと思う。


※巣箱もこの取りつけも近所のTさんの協力のおかげです。ありがとうございました。