12月に実施予定の七山での池干の下見に行った折りのことです。
以前も分からない植物(ホソバツルノゲイトウ)に出会った時の記事を書きました。その時に同定する手掛かりは、「花」でしたが、今回の手掛かりは、「茎と葉」でした。
この「茎や葉」を見ていたら、フヨウの感じがしたのです。フヨウは、アオイ科です。それでアオイ科を調べたら出てきました。イチビというアオイ科の植物。昔は、繊維を取るために栽培していたとか~
図鑑によると、2mを越えるような背丈になる植物と書かれていましたが、私の見たのは、足元に生えている植物。どうやら、一度、刈り取られたものが、また、花を咲かせ、実を結んだようです。
このイチビ、アレロパシーを出し、大豆などの収量を大幅に減らすようなことにもなるとか~困った帰化植物です。広がらないようにしないと!!~案内してくださった七山に住む友人に除去してくれるように連絡しておきました。