この時期、草むらの中に入ったら、決まって衣服についているのがイノコズチとコセンダングサ、それにヌスビトハギの実です。

コセンダングサ(10/19)ヌスビトハギ(10/20)に記事にします。


そのイノコズチです。
NCEG 自然・子ども・教育の会

イノコズチの実は茎の周りにたくさんついています。
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一粒一粒の実の形がイノシシの子どもに似ていませんか~。
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虫眼鏡で見るとくっつく訳が分かります。実の先がささくれたように分かれて尖っていますね。これが繊維に食い込むのでしょう。


しかし、子どもは、実がついても大人のように目くじらは立てません。これも遊びにしてしまいます。くっつけて模様にしたり、茎をちぎって相手の衣服にこすり付け、くっつけあって大騒ぎ~。大人も一緒にバカ騒ぎして楽しみましょう!!


もう一つの遊びを紹介します。このイノコズチを見たら、ほらっ、こんなに左右対称に茎が出ていますね。しかも、同じくらいの長さで。
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そうです!弥次郎兵衛ができますよ。
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中心の茎を適当な長さに切ります。切るときは、ハサミもいいですが爪で千切れる子どもになって欲しいなあ~。
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もちろん、弥次郎兵衛にするときは、逆さにします(笑)。そして、バランスが悪ければ、工夫してバランスが取れるようにして、弥次郎兵衛を完成させます。

みんなも、やってね~。