「はらぺこあおむし」(エリック・カール)のお話、読んだことある?
あのお話の通り~
チョウは、産まれたときは、卵です。
その卵から幼虫になって出てきます。
その幼虫が、さなぎになって
さなぎから成虫になり、あの空を飛ぶチョウになります。
この写真は、アゲハの幼虫の写真です。「はらぺこあおむし」は、ケーキやらクッキーやらいっぱい食べて大きくなっていきましたが、アゲハは、ミカンの葉を食べて大きくなっていきます。いずれにしても、幼虫は、大食いなんです!!!
だから、アゲハのめすはミカンの葉に卵を産みます。
そうそう、チョウは種類によって、食べるものが決まっているのです。
アゲハの仲間でも、
ナミアゲハは、ミカンやカラタチ
アオスジアゲハは、クスノキ
キアゲハは、ニンジンの仲間
モンシロチョウは、キャベツなどのアブラナ科の植物
キチョウは、マメ科の植物
・・・・・・・・ というように決まっています。
野原に出かけて、卵や幼虫を見つけ、飼ってみるとそれを目の前で見ることができます!!
ぜひ、家族みんなでそういう体験をしてみてください。飼うためには、食べ物の植物を与えなくてはなりませんから、手に入れられるようにしてから飼うようにしましょうね!