初めの計画の通りに、12月の第1金曜日(12/7)NCEGの忘年会を行いました。みんな、おうちの都合や仕事の都合をやりくりして駆けつけました。15人参加でした。
普段はなかなか出会えないメンバーどうしですが、個室の落ち着いた雰囲気の中で、おいしいお鍋をいただきながら、交友を深め合うことができました。
忘年会と言っても飲み食いばかりではありません。この機会も有効にして来年の活動を話し合いました。この1年の活動を振り返りつつ、より楽しくより勉強になる活動ー子どもたちを育てる力になる活動を相談しました。以下は、その要点です。
NCEGには、活動の柱がいくつかありますが、その柱ごとに話し合いました。
1 サポート
子どもたちと学びあうとき、活動しあうときに「こんなものがあったら、いいのだが・・・」と思うことがたびたびあります。しかし、実際にそれらを準備するには時間も労力も必要で、「うーん、まあ、いいかっ」と残念な気持ちであきらめてしまうこともあります。これは、先生が怠けているというようなものではもちろんありません。計画を立てるときだけではありません。実際に、きめ細かい指導を進めている場合にも、子どもの実態に合わせていると、ノンプログラムで進むこともいっぱいあるのです。
こういうときに、もし、その「教材など」が手に入ったら、子どもたちの顔が輝くような、喜びのある学びや活動をさせてやれます。
そこで、このNCEGのサポートがあります。退職して時間のある者が現場からの要請に応えて、スピーディに対応していこうというのです。
今年もいろいろなサポートが行われましたが、それでも、まだまだ、遠慮がちになっているのではないかという指摘もありました。
自分の準備不足=自分の責任などと考えずに大いに子どもたちのためにも、このサポートを使うようにしましょう。現職も退職者も子どもたちの成長に役立ちたいという気持ちに変わりはないのですから。
2 例会
去年の例会は合計6人の方に実践や体験報告をしてもらって、たくさんの事を学びあえました。延べ人数は、ちょうど百人!でした。
来年も、例会の開催月は、1・2・6・7・8(2回)です。
来年からは、「この教材研究をみんなでしよう」というような例会も、行っていくことになりました。
来年、最初の1/11の例会の担当はAさん。子どもたちのほとんどが手にしているというDSというゲーム機が、単なるゲーム機としてだけでなく、様々な機能を持っていることから、子どもたちの世界に成長・発達上、大変気がかりな事態を引き起こしているという現実があります。その実態を出し合い、私たちの取り組むべき課題を見出していこうという内容になりました。
3 自然観察会
情報機器を通してのエセ自然ではなく、本当の魅力あふれる生の自然を子どもたちとともに学べるように私たち自身も、もっと自然の中に実際に入って楽しみ、学びたいと思います。
いろいろな希望が出ました。
・去年も行った学校の校庭での観察会を今年も行います。
・また、遠足などでよく出かける風土記の丘や和歌山城(樹木)の観察会もします。
・春に今年は行けなかった藤原岳にやっぱり行きたいという声も上がりました。
・秋の観察会は、学校現場は忙しく、なかなか日程が組みにくい状況があります。それで、これからは運動会の済んだ翌週に計画しようということになりました。
・12月のリース作りは、第2週の日曜に行うことになりました。
4 親睦
楽しい親睦は、みなさんの差し入れもあって、いつも大好評でした。若い人が多いので、口にするものの量はいくらあっても足りないほどです。
・観察会の後のお茶会
・今年から、春休み中に新年度も頑張ろう会をします。異動も決まり、それぞれの課題も見えた時点で、新年度に向けてみんなで元気になるような親睦の機会を作りましょう。
・悩みを語り合い2学期へスタートする親睦会は、今年、急遽、8月終わりに開きましたが、来年もみんなでサンドウィッチを作って、ワイワイガヤガヤやりましょう!!
5 ブログ
来年5月まで毎日、頑張って記事を書き続けます。
みなさんから寄せられたお便りも、ブログの記事にさせてくださいね~。