畑の温度計が 5度を下回りました。先日は、真っ白な霜が下りたし、すでにその前の日に氷も張りました。和歌山も冬です。
この季節の中で、生物たちの命を感じる姿を見つけ、記事にできたらいいなと思って、今日から、スタートします。題して「冬を生きる」としました。
池のほとりのコナラの大木の下は、落ち葉が積もり、歩くと乾いた音がカサコソと聞こえます。
その落ち葉の間にドングリが見えていたので拾ってみました。
ドングリは先(殻斗のついていない方)から、割れてきていて、少し赤紫色のものが見えています。
周辺を見回すと、先から根がすでに出ているものが見つかりました。
コナラのドングリは、落ちたらまもなく根を出すのです。そして、春になり気温が上がると、芽が出てきます。それまで観察を続けるといいですね。
コナラのことが分かってきたら、他のドングリは、どうなんだろうかと興味が湧きますね。いろいろ調べてみると面白いですね。
春の暖かくなるまでは、命の営みは休んでいるのではないのですね。低い温度の中でも、着実に次のステップに向けた動きが続いています。