父と、里山の池の岸で見たセンブリ。小さな草だが綺麗な形の白い花でした。「修、その葉を噛んでみな~」。ビックリするほどの苦さが口の中に広がった!しばらく、消えない苦さだった。
短い小さい葉です。
周りに草の生えていないような場所でないと、この小さな光合成工場ではこんな素敵な花をパッチリと開くことはできないのでしょう。
その里山に父と歩いたことを想いながら毎日のように出かけるけれど、センブリの姿はありません。父もいません
《つぶやき》昨日朝のNHKニュースで「メキシコの海でロープが絡まったジンベイザメを発見したダイバーが、ジンベイザメからロープを切り離して救助した。」と伝えていました。このニュースを聞いて複雑な気分になりました。体に食い込んでいたロープの痕が変色していました。いかに長い間こんな状態になっていたのかが伝わってきました。どんなにつらかったことでしょう。『もし、人間がいなかったら』こんなことは、起こらなかったのです・・・・・・・・(私は、人間の食文化の事を言っているのではありません~)人間の命あるものの一員としてのあるべき振る舞いがなってない!!横暴極まりない!!歴史を築いてきてしまっていること(もちろん、私もその一員です)
地球上のさまざまな生物たちが言っています。「人間がいなかったらこんなことは起きなかったのに・・・・・・」
本当は、「人間がいたから、こんな豊かな生き方が続けられているんだね~」って、言ってもらえるような、人間でありたい。ありたかった。そんな歴史をもった動物として今を生きたかった。