夏の終わりごろから各種のタデの花が咲き始めていました。私の知る限り、私の畑周辺には、昨年、イヌタデ、シロバナサクラタデ、オオイヌタデ、ヤナギタデ、ボントクタデの5種がありました。この5種を早くから咲いた順にこれから記事にしてみようと思います。


 最初に咲いたのは、オオイヌタデです。私の畑にも、生えていまして、夏になると咲き始め、今も盛りです。


NCEG 自然・子ども・教育の会


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 どんどん大きくなり、私の背を追い越しています。


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 花は、やや太い穂状で、垂れ下がっています。花の色は濃淡の違いはありますが、ピンクです。


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 タデの葉によく見受けられる八の字の模様が、かすかに入っている葉もあります。


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 タデ科の特徴である葉の付け根にあるカバーに毛が生えていません。(タデ科は、このカバー≪托葉鞘(たくようしょう)≫に毛が生えているか否かが同定する上で重要になります。)

 この節が太く盛り上がっています。


 オオイヌタデ~大きいのですぐに目につきます。