これもマイナスイメージから忘れられなくなった植物です。花の色は黄色の鮮やかな美しい花なんですが・・・・・・。
オトギリソウ
小学生の頃の私に説明してくれた父親から、それまで聞いたこともないおぞましい言葉が飛び出して・・・・・
ほんとに、ぞっとしました。気持ち悪くて、ちゃんと話は聞けませんでしたが、「弟を切り殺した」「その血が飛んだ」というのが記憶に残ってしまいました。
この葉を透かすと、黒い点々が見えます。それを「飛んだ血」がついているのだと・・・・・・・・・・・・・・。
あああ、いやななまえを・・・・・
黄色いきれいな花が茎の先にたくさん集まっています。
これも、秋の野山に普通に見られる草花です。
《臨時ニュース》
10年以上前になりますよね~オーストラリアに棲む毒をもったクモが大阪で見つかりました。名前はセアカゴケグモ。その後、各地で見つかりまして、すでに日本に定着しているようです。
もちろん、和歌山でも見つかっているのですが、私自身は、なぜか、直接、確認したことがなかったのです。それが、昨日、近所の知り合いの方から家にいるのは「セアカゴケグモではないか?」と連絡をいただきましたので、すぐに伺いました。
ニュースで見たあの背中に赤い稲妻のような模様のあるクモがいました!!サッシの外側のすきまにいたようです。クモは、自分から私たちのところに来て噛んでやろうとはしないでしょう。しかし、私たちが何かの具合でクモをつかんでしまったりした時にクモは自分の身を守るために噛むというようなことが起きるんだと思います。みなさんも、ご注意ください。←と、書いていたら神奈川県の小学校の校庭でセアカゴケグモ(らしい)が見つかったというニュースが流れて来ました。
(ただ、クモは世間では大変嫌われ者になっています。「ムシ達」に対してもそうですが、その現実の方を私は何とかならないものかと心を痛めています。)