イチモンジセセリが、私の幼いころから忘れられないチョウであることを以前、記事(8/23)に書きましたが、そのイチモンジセセリの産卵は見たことはありませんでした。


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 今日、畑にいると、あの人懐っこくてゆったりと落ち着いているチョウがチョロチョロと絶えず、あっちこっちへ移動しているのです。


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 普段、こんな動きをしないので、どうしたのかと注意深く見ているとー産卵していたのです!!腹の先を葉につけています。


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 これが産卵した卵です。


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 近くを見たら、あるある!!


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 イネ科・タケ科・カヤツリグサ科の植物に産卵すると書かれています。キシュウスズメノヒエもエノコログサも、オヒシバもササも、カヤツリグサも・・・・・いくらでも、食草はあります。(産卵しているところを、長い間、気づかないまま、過ごしていたようですね。)イチモンジセセリがいーっぱい増えるかもしれません~。お米作りには、迷惑かな~少しくらい共に生きる寛大さを持ちたいと、私は、思います。


今日も、飛んできて手乗りになってくれました。


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《臨時ニュース

 国際オゾン層保護デー(9/16)を前に南極上空のオゾンホールが小さくなってきていること、フロンガスを規制してきたことで、オゾン層が回復する軌道に乗ってきているというニュースを聞きました。回復までには、あと数十年かかるらしいが、少しですが心が明るくなりました。この歩みを着実に・・・・・・・・・!この星は、人間だけのものではないのですから、人間が壊した分は、人間が元に戻さなくてはあらゆる生物に申し訳ないですのですから~。