まだ、寝静まっている早朝、起きて耳を澄ませると、虫の声が聞こえます。そういえば、この時間帯での気温は心地よくなっていますね。


 イネがたわわに実っている田に行きました。

 図鑑には「ミゾカクシ」と載っていますが、私が前に使っていた図鑑にはアゼムシロとなっていました。初めて見つけた時にも、名前の通り、畔に生えていました。そして、むしろを敷いたように広がっていたのです。あの「花ござ」のようでした。だから、ミゾカクシも分かりますが、私には、アゼムシロの方がイメージとして好きなんです。


NCEG 自然・子ども・教育の会

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 この色と形~素敵ですよね~(ちょっと、写真は色が飛んでしまっていますが、もう少し、ピンクでした~)
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 このアゼムシロも、めったに見られなくなりました。


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 今回、見ることができたのは、草刈りを逃れたわずかなエリアに生えていたからです。


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 キキョウ科の花は、秋らしい花が多いですね。ただ、このアゼムシロは初夏から秋まで咲いていますが・・・・・。もっと、広がってほしいなあ。畔に草が生えると、すぐ除草剤を撒いて「キレイ」にしてしまうのでorz。