田は、稲が育っていますし、道はコンクリートになっていて畔といえるところも乏しいし、そのうえ草が生えるとすぐ除草剤や動力草刈りが入りますので、野草などを観察するのは、やはり、この耕作していない田になります。


 毎年、この耕作していない空き地(元は田)には、セイバンモロコシが林立します。まだ、出始めなので、少ししか、見られませんが・・・・・・。


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 穂が出始めたところ。


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 こちらの株だけ早々と花が咲き始めています。


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 ブラシのようになっているのがめしべです。たらこみたいな形をした雄しべの葯も見えます。


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 イネ科などの植物の花は、こういう花ですから虫眼鏡で見ると形や色の美しさを味わうことができます。


 美しさの概念が広がるかも知れませんよ。野外に出るときは、ぜひ、虫眼鏡をポケットに~。