同じ水辺のビオトープには、トチカガミ以外にもう一つ花期を迎えている植物があります。その花は、小さくて耳かきくらいです。小さいですが、黄色い花は、可愛いですよね。
この植物、タヌキモといいます。糸のように細い茎を伸び放題に伸ばしていますね。そこから花茎を立てているのですね。
このタヌキモ、水の中でミジンコなどをとらえる食虫植物なんです。
ミジンコなどをとらえるのに使われているのが、このつぶつぶの部分です。ここでキャッチしています。
ビオトープを覆い尽くしてしまうほどに広がっています。増えすぎるのも、これまた他の生物とのバランス上、困るのですよね~。