私の畑の近くの山で一番個体数の多いのは、このチョウではないでしょうか。樹林の下やシダ植物の茂る中など、やや日陰になっているところ、用水路沿いの笹の葉などにも留まっていたりします。

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 このチョウ、豹紋柄なのでヒョウモンチョウって言うのかと勝手にずっと思っていましたが、違いました。

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 このチョウも、留まっているところは撮影できるのですが、飛んでいるときに羽の表を垣間見ることしかできません。

 この個体は、クヌギの樹液を吸っています。

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 シダ植物の生えるうっそうとした山の中に入った瞬間、たくさんのこのチョウが乱舞したのでびっくりしました。


 名前は、ジャノメチョウ科のキマダラヒカゲです。キマダラヒカゲには、ヤマキマダラヒカゲとサトキマダラヒカゲがあります。どちらなのか、特定できないのであいまいなまま、載せました。やはり、蛇の目が見えますね。