先日、アゲハ科の幼虫を飼育するためにカラスザンショウの葉を採りに来たら、またまた、幼虫を3匹見つけたので持ち帰り、NCEGの6月例会でみんなに見せました。しかし、目的からいうとこんなにたくさん飼育する必要はないので、元の場所に返しに行きました。
そして、ちょっと、そばの草むらに何気なく入って行ったら、見つけたのです。
サクラソウ科のオカトラノオです。増えているようですね。
小さな花が穂状になって咲いていきます。
この穂はいつ見ても、こんな風な曲がり方をしています。
花を虫眼鏡で見ると素敵ですよ~。
名前の由来は、その名の通り、丘に咲く虎の尾の形をした花の意です。
「ヌマトラノオ」というのも同じ仲間にあります。こちらは、沼=湿地で見られます。
あのジュウニヒトエのそばなので、ちょっと、心配な気分があります~。