ため池の堤に今年もクララが咲き始めました。
堤には、笹がびっしりと生え広がっていますが、その中に5ヶ所ばかりクララの生えているところがあります。クララは、この笹よりも背が高く、抜き出ています。
クララって、外国の女性の名前のようですよね。どういうことだろうと思い、図鑑を最後の方までよく読んだら、根を漢方薬に使うのだが、その根を噛むと目がくらくらするほど苦いことから、クララって名前がつけられたそうです。なあんだ・・・・(根はちょっと大変なのでできませんでしたが、葉を摘んで噛んでみたけど、大したことはなかったです)
柔らかい黄色のマメ科の花が素敵です。
しべが外からは見えないので、花を指で割ってのぞいてみたら、黄色いおしべが見えました。
先ほど、黒と黄色のあのクマバチがやってきていましたが、花の中を押し広げていたのでしょうね。