用水路などにいくらでもあったものがなくなってしまっている。メダカやミズスマシなど数え上げたら、きりがないでしょう。動物だけではありません、植物も。
アサザもそのひとつです。
そこで私の池で増殖にとりかかったところ、用水路のひと隅に「あれっ」ひと株!!!そして、順調に用水路で広がり始めている。増殖のための池のアサザも、池を覆い尽くしてしまった。
勤めていたころ、その学校に子どもたちと作った水辺のビオトープ。そこにも、持っていき、増えていたが、今はどうなっていることでしょう?多分、覆い尽くしているでしょうね。
この鮮やかな黄色は、働いている職員を、子どもたちを、なぐさめ、励ましてくれる力があるように感じたことがありました。
今、アサザの花は、盛りになってきているが、まだまだ、しばらく、咲き続けます。
アサザは、ミツガシワ科に属します。この科には、ガガブタという水辺の植物があるが、これも池で普通に見かけたのに、姿が見えなくなって久しい。どこかで見つけて増やして、里山の池に戻したいと思っている。