山辺を歩いていると、何ともいい香り。山の裾野に群生しているスイカズラです。
線のようなしなやかな茎をビュービュー伸ばして茂っています。いいにおいを発してくれている花が茎の両側についています。この香りは、多分、嫌いな人はいないのではないでしょうか。
花を見ると、この純白の花と
黄色い花とがありました。
花が終わりに近づくと、白から黄色に変わっていくのです。黄色のしべは、すでに、垂れてきていますね。
「しばし、ここを離れたくない」と、思いました。
今、山の裾野には、たいてい、スイカズラがいいにおいを漂わせています。時間があれば、楽しまれたらいかがでしょう。