ヒデさん、ウメさんと今年初の夏山へ。
奈良田からダイレクト尾根で笹山(黒河内岳)へ登り、そこから稜線で白河内岳、広河内岳へ向かい、大門沢を下って奈良田へ帰ってくるコース。
奈良田の駐車場。5時前に到着したものの空いているのは残り数台。日曜日で大人気。
奈良田の吊り橋でダム湖を渡る。
渡るとすぐに「ダイレクト尾根」。
いきなりの急登。
つづら折りではあるものの、いきなり序盤からふくらはぎに負荷かかるイヤな傾斜。水力発電所の点検用のためか、鉄の手すりが付いてるものの、それもすぐになくなる。
スタート地点の奈良田が標高800mくらい。
笹山が2700mくらいなので、このダイレクト尾根、約5kmで1900mup。
基本的にずーっと急登。
ごくわずか、少し緩めの傾斜になったと思ったら50mも進まぬうちに、また急登の再開…
ずーっと滝汗。
それでも、急登のおかげでグイグイ標高は稼げるのであっという間に、空が見えてきました。

ずーっとこんな傾斜…
標高も2300m位を超えて、ここからもう少し…と思うものの、厳しい傾斜は変わらず。
3時間ちょっとで笹山(黒河内岳)。
ここからは広河内岳まで150mupくらいなのでなだらかな稜線…と思っていましたが意外に細かなアップダウンと足元のゴツゴツ岩が続くため、ほぼ歩き。2700mを超えているので涼しく、汗はかかないものの日差しは強い…帰ったら日焼け止め塗ったはずの顔が真っ赤でした。
日焼け止め、汗で落ちちゃったんだと思います…
大籠岳最後、本日の最高峰、広河内岳
大門沢の下降点から下る。序盤がとにかくく取りにくい。1時間ほどしたら少し楽な下りになり、そこから30分ほどで大門沢小屋。ここからは沢伝いに降りて、林道へ。林道は3〜4kmほど。
ということで奈良田へ帰還。
9時間
25km
2300m
久しぶりの高山、キツイけど夏らしい良いコースでした。