昨年に続き、今年も奥三河パワートレイル(OMPT)
今年はくろんどろんどでトレイルシーズンをクローズしようとしたものの結果、DNF。消化不良だったので、開催1ヶ月前まで募集していた、本レースに急遽エントリー。
今年から
・開催時期が3月から10月に変更
・スタート直後の茶臼山山頂が無くなり、そのぶん、後半、以前までゴール地点だった門谷地区から旧田口線跡を通って、前日受付会場にもなっている、ふれあいパークほうらいまで延長。
など変わりました。
66km、4000mくらい。
トータルは距離も累積標高差もそんな変わんないですね。
ただ、以前のゴール地点、門谷地区が最後のエイド地点となりそこからゴールまで8km位、そこまである程度、脚を残しておかないと…
【スタート〜】
6:00スタート。現地についた頃、けっこう降っていた雨は止み、気温も少し肌寒いくらいで、走るには良いコンディション。
スタート地点が茶臼山スキー場中腹からとなったため最初は下り。U児くんとのんびり下るがそのうち自然と僕が後ろに下がる感じで。
OMPT、スタート〜CP3と、CP3〜ゴールまで、まるでプロフィールが変わります。とくに後半が勾配のキツイアップダウンを繰り返すので、そこまで脚は残しておくべし。というのがこのレースでお手本となるペース配分ですが、それでも周りのペースにつられてヤッパリ速い。
今回、少しマーキングテープとコースガイドを見逃すことが多かったです。昨年までの春開催なら踏み跡がついていてなんとなくわかりそうなところもけっこうキョロキョロしてようやくマーキングを見つけることが何度かありました。違う箇所で友人もロストしたようなので、今年はなんとなく、季節柄かテープの付け方の問題か、分かりにくかったかもしれません。
【CP3 小松エイド〜】
このエイドの手前のロードの登りがかなり大変。
心拍数がゾーン5に入らないようにゾーン4で意識的に歩く。
ここから本格的な登山道へ。とは言っても前半はロードもあったりして、傾斜も少し走れる程度のところもあったり。という感じ。
十三曲りを過ぎて稜線に出て少し登ると、岩の殿堂みたいな岩山が…名前のとおり岩古谷山。
そこを過ぎると次は鞍掛山ということなのですが、この区間がえげつなくアップダウンを繰り返す。
3km位を1時間近くかけて進んでようやく鞍掛山。
【CP4 四谷千枚田エイド〜】
ようやく着いた…四谷千枚田エイドにつく頃には、スタート直後の涼しさも完全に消え、蒸しく後半は水切れ気味に。
脚もかなりの登りの脚を消費しておりこの後の宇連山、鳳来寺山の登りにおおきな不安が…
エイドには沢山の友だちが応援に来ていてくれて、とても良い気分転換に。
宇連山手前もかなり激しいアップダウン。
全然進まない…
宇連山から棚山高原までちょっと走りにくい。
【CP5 棚山高原エイド〜】
毎回楽しみにしている、ここの梅ジュース、炭酸入りでめちゃうまい。
今までならここが最終エイドなので、こっから全部出し切るつもりでいいのですが、今回は後ろの距離が伸びて最後にもう一箇所、エイドがある…とは分かっていたつもりですが、鳳来寺山の登り&下りで体力を温存する…なんてことはできるわけはなく、結局ほぼほぼ出し切って最終、門谷エイド。
すぐそこに去年までのゴールだった旧門谷小学校があったりして、いつもならここでおしまいなのになぁーと思う…
ここからロードを2kmくらい進み最後のトレイルへ入り登りへ。事前情報では軽い登りですよ~っと聞いていました…が、たしかに傾斜はそれほどでもないですが、まぁまぁ走りにくい上、どんどん山深く入っていき、これは本当にゴールに向かっているんだろうかと不安に…
とか思っているうちに今回のコースの新名所、旧田口線路へ。
ホームがあったりトンネルがあったり。ほーほー。と少し気分は盛り上がるものの、バラスト用の石のお陰で、足場は悪く、なかなか走るには神経を使う。また、トンネルは一つだと思っていたら連続で4つほどありました。トンネル内は小さなLEDライトが設置されていましたが、足場も悪くぬかるんでるところもあるので、ボクはザックの脇にハンドライトを入れていたので、それを使って。
それを通り過ぎたらゴール…と勝手に思い込んでいたらそこからまた川沿い、ロードをわたり、またまた旧線路沿いと色々巡り巡ってロードにようやく出たと思ったら…ゴール手前500mくらいの地点でした。ふれあいパークほうらいの野外ステージ前に設置されたレッドブルのアーチをくぐってゴール。
9:36
総合9位
年代別3位
一週間前のレースで負っていたケガも後半は少し痛みが強くなりましたがそこまで悪化せず、なんとか走りきれました。前半セーブしたおかげで後半上げることができる。という典型的に良いパターンのレース展開ができました。
【良かった点】
・完走
・後半あげれた
・丁寧な足さばきができた
【良くなかった点】
・途中、経口補水液を止めて水に頼ってしまった
・補給ペースがルーズだった
・最終区間、サボってしまった