ここまで一周あたりエイド滞在時間を除くと27〜29分。


当初予定していた40分前後から比べるとすごく速い。

一周あたり3.5kmのコース、累積標高が250m近いと思っていたら、実際は150mくらいだったため。


上りはほぼ100%歩いて、フラット下りだけゆるく走るスタイルでこんなペース。

だいぶ暑くてこのペースなので、夜中は少し気温も下がってこのペースを維持できるかも…とか思っていました。


今回、最終回以外は常にストックを持参し上りで使いました。

おかげでだいぶ登りは楽でしたが、最終回だけストックをエイドに置いて使わないで走ってみたら、それはそれでフラットと下りがとんでもなく走りやすかったです。


結果的には、周回コースでストックの持参を周回ごと都度判断できるこのコースなら、疲れ始めるまでは、ストック不要だった気がします。

こういうのも経験値。


そんなこんなでそろそろ16:00位。少しずつ木の影が長くなりロードでも日陰区間が増えてきました。

トレイルも風が吹けばだいぶマシになってきた。と思っていたらトレイルのピークで、あお向けになっている選手とそれを介護する選手。倒れてる人に聞くとなんでも全身が攣ってしまい動けないとのこと。攣る原因には主に脱水だよなー。この暑さだと給水が足りないなんてことも十分考えられます。


とはいえ、倒れながらも痛い痛いと言いながら意識が朦朧とかそういう感じでもないので、しばらく様子を見て先に行かせてもらいました。


その30分後、もう一度同じとこに行くと…まだ居ました…が先ほどよりだいぶ疲労しているのか朦朧としているのか、反応が薄くなっております、肌の血色もだいぶ悪くなってる…

これは…


脱水による熱中症。


と思っていたらみんな集まってきて…と言うか一周30分のコースなので追いついてきて、そのうちレースプロデューサーも来て、近くの林道に持ってきたクルマまでみんなで運ぶことに。


選手15人+αの人数なのですが、それでも大の大人を運ぶのは大変。しかもトレイル。ボクは運ぶ人の手荷物も預かって運ぶだけでろくな力にはなれず。


なんとか15分くらいでクルマに運びクルマで下山して行きました。このあと病院へ。




このあとどうする?



ボクは内心

「もう今日はなしだろうな。もう夕方だから道の駅で車中泊して明日朝帰ろー。」

と思っていたら、あすの朝以降は今日より暑くなり危険。とのことで24時間耐久、明日の朝までの耐久走に切り替えてやるとのこと。


イロイロ賛否両論あるだろうな…どうしようかな…とは思ったものの、自分の思うままに。


まぁやってくれるって言うし、ここで帰ったり止めるってのもなんかなー。100mileじゃなくなっちゃったけどとりあえず24時間ダラダラ走ればいいかー。

この時点でサブ24は厳しくなっていたし、日中の暑さで体力は奪われており厳しいな…と。



という事で再開。それでもみんな気持ちがいったん折れきってるのか、なかなか走りださない。

僕はもう少しで半分の23周が見えてくるので、まずはそこまで行こうと、多分一番最初に走り出しました。


それから2時間ほどでようやく半分約80kmの23周。


完全に夜となり、トレイルに入るのが怖いのか億劫になりはじめました。

ずーっと山の中なら感じない恐怖心も一旦、道の駅や街灯のある場所から暗闇、山へ入るのは正直気持ちが萎えます。


それでも熱中症だった方が病院から無事に帰ってくることを聞いたりしてホッとしたり…


と思っていたら…今度は自分がなんとなく気持ちが切れ…

持ってきたカップラーメンを作り、お茶を飲み、スマホをイジり、歯を磨き、身体を濡れたタオルで拭き…


クルマの後部座席で寝ました。


5時前に起き。

4時間くらい寝ました。だいぶ寝ました。軽食をとり顔を洗って歯を磨き、おかげで身体はフレッシュ。


という事で残り3時間はガンバりました。

エイドによる回数も少なめに。

明け方一番気温が下がる時間のはずでも走り出せば汗が吹き出る💦


結局30周。105km。

23:40


最終回をレースプロデューサーが迎えてくれ木製ノベルティをいただきました。




終わったあと夕方振る舞っていただいたおにぎりと猪豚汁を再びいただく。

めちゃ美味しい。特に猪豚の肉🍖

猪豚っていうだけあってイノシシの脂と豚肉のいいとこ取りのような旨さ。


帰り。

またあの狭くてぐねった峠を越えてから四時間ほどかけて帰宅。


教訓

県外移動はやっぱ前泊が基本。



帰り道の途中、野辺山で撮った八ヶ岳。

いいっすねー。