静岡市から川根町への市境、峠から一気に下ります。とは言っても多少アップダウンもあるし、なにしろ寒い…
ウィンドシェルを羽織ったまま、ようやく川根のMAMMのコースとの交点、富士城に到着。
時間は16:00位。当初はこのままロードで川根のまちに下りきってからMAMMのコースのぐるり一周の予定でしたが、明るいうちにトレイルの下りを楽しもうと、ここからMAMMのトレイルコースへ。
途中からヘッドライトを付けて17:30位にはMAMMのスタート&ゴール地点へ。
周辺にはコンビニがないので、自販機が唯一のエイド。
暖かいミルクセーキが体に染みます。カイロ代わりに缶を抱えてもアッという間にヌルく…
ここから先ほどの富士城まで一気に約1000m登り返します。
一時間半ほどかけて登りきった林道は二三日前の雪が残っていて、寒さが一段と厳しい。
富士城から川根のまちまで先ほどはトレイルで下りましたが今度はロードで。
一時間ほどで下りきったでしょうか。
自販機休憩は、まぁ多少は休まりますが何しろ寒いので、あまり休めない。長く休みすぎると筋肉が硬直します。ここで、ボクはようやくロングパンツを履いて、寒さが和らぎました。
ここからようやく大井川沿いを下り、年忘れトレラン会場の伊太和里の湯へ向かいます。ここから約45km。現在時刻23:00位。集合時間は6:30だから七時間半で45km。
大体6分/kmで進んでるのでコンビニ休憩を入れても少し時間に余裕が…
と言うことで、当初は年忘れトレラン後に焼津まで約20km走って160km=100mileにする予定でしたが、ここで+10km積んで、年忘れトレランあとは焼津駅前の手前、六合駅まで10kmにしようと、計画を変更。
大井川沿いには5~15kmおきにコンビニがあるのリラックスして走れます。
やはり、冬場の100mile。寒さが鬼門です。
100mileの鬼門
・疲労
・足の痛み
・ケガ
・暑さ
・寒さ
だいたいこんなところ。今回、初めて寒さによる、絶望感を感じながらなんとかやり過ごす雰囲気に押され走れたのは良かったと思います(^^)
なんだかんだしながら、ようやく今回のメインイベント、年忘れトレラン会場である伊太和里の湯へ到着。
一応、年忘れトレランの目的はその年最後の日の出を見ようっていうイベント。6:30に伊太和里の湯をスタートして15分位で、朝日が望めるどうだん原に行くのですが、毎年スタートがグダグダで日の出に間に合ったことがありません。
しかし今年はスタートの6:30をすぎたら何故かダッシュ!?
このイベントは休憩タイムと思っていたのに想定外です…^^;
ゼーハーしながらなんとか日の出ポイントのどうだん原に到着。でも曇ってて景色は微妙…
その後もなんだかいつもより早いペース…
すげー苦しい。
二時間ほど引きずり回され、みんなにいじり倒されて…なんとかイベント終了^^;
ここからラスト10km。
と思っていたら雨…
寒さもあるしレイン上下を着て再開。
六合駅に12時、蓬莱の湯に12:30位。
28:30位で、165km、累積標高6500m。
ようやくゴール。
寒さによるモチベーションの低下は初めての感覚でしたが、これはまた一つ貴重な経験ができました。
2018年も、またどんな100mileが待ってるのか…楽しみです(^^)