富士五湖チャレンジ100kmの部に参加しました。
この大会は二年前、初のロードウルトラとして112km(実際は降雪で108kmに短縮)に出て心も体もボコボコにされた、ほろ苦い思い出がある大会です。

今回は、先月サブ3出来たことだし、次はサブ10狙いかな~ということで望みました。
ただ、ここ3週間ほど膝痛で、ほとんど走れなかったことが気になっていました。
とは言え、脚力が突然急激に落ちることもなかろう、膝は50kmまで持てばあとは気力でしょっと楽観視している部分もありました…  

二年前は、たしか前日エントリーだったと思うのですが、今回は事前にゼッケンもランニングチップも発送されてきたので当日移動にしました。 二時間位で富士急ハイランド駐車場に到着。楽チンです(^^)

今回の作戦は、前半50kmまで5分40秒/km、後半50kmは6分20秒/kmぐらい=サブ10の計算でした。

スタート前は知り合いとお話ししたり、それなりにリラックスしてスタートできました。
最初の10km位は、ほぼ5分40秒/kmを刻めてましたが、さっそく何だか足全体に違和感が…あと、少し肌寒いはずなのになぜだか発汗が多い…
まぁ気のせいだろうと、そのままのペースをキープしますが、相変わらず足が重く汗も多い。
僕の場合、ウルトラマラソンはペースこそフルに比べ遅いものの、やはり20km位走ればそれなりの疲労感が出るのですが、今回の疲労感は何か違う感じ…太もも~お尻の辺り、ふくろはぎがいわゆる筋肉痛、フルマラソンの30km過ぎのような感覚でした。
この頃には確実に何か思い通りの展開でないことを自覚し始めます。ただ、こうなると悪い方にしか転がりません。

30km地点、こうなったら前半の貯金をしっかり作らないと、と思うのですが、気づいたら5分40秒/kmをキープできなくなり始めてました(^_^;)
膝は時々、痛みが出てくるものの、しばらく我慢するとまた落ち着く感じ。の繰り返しで、気にはなるものの致命的な状態には至ってません。

50km、平均5分50秒/km位。ただ45km過ぎからは6分/kmを過ぎを刻むことも度々…
体感的には70~80km過ぎの疲労感、このあとまだ半分あるのかと、完全にネガティブな思考に陥っているところに、膝が致命的に痛いわけではないというのが、これまた恨めしい…


サブ10が、風前の灯火…

つづく