【ライブ】PrizmaX Level 9 ~CIRCUS 冬版~(2019年12月29日公演) | A Perfect Day for プリズマックス

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国際派ダンスボーカル・ユニットPRIZMAXプリズマックス)は、ワンマン・ライブ『PRIZMAX Live Level 9 ~CIRCUS~』を2019年12月29日に豊洲PITにて公演しました。

7人体制となってからの2回目のワンマンで、12月18日に発売した両A面シングル「愛をクダサイ/ Beginning」のお披露目のステージ、そして長きにわたりプリスの王子として活躍して来た福本有希くんの卒業公演となりました。

 

 

ちなみにPRIZMAXとは、英語歌詞を含むポップスやロック、バラードなどをスタイリッシュなダンスパフォーマンスと共に歌うボーイズ・グループです。

メンバーは・・・

《2019年12月29日時点では7人組》

◆ 清水大樹(ラッパー/日本人) 
 ※2代目リーダー。

 森崎ウィンボーカル/ミャンマー人)

◆ 島田翼(パフォーマー/フランス人クォーター)

◆ 福本有希(パフォーマー/日本人)

 森英寿(=もーりー)(ボーカル/日本人)

◆ ケビン(ボーカル/日本人×スペイン・フィリピン・ルーマニア MIX)

◆ 小川史記(パフォーマー/日本人)

 

 

上記インターナショナルな7人です。

7人の構成は1ボーカル、2バックボーカル、4パフォーマーで、ホリック(←ファン)は彼らのことを通称「プリズ」と呼んでいます。

2020年の3月に解散しましたが、オファーがあれば舞台や映画なども受け、幅広く活動をしておりました。

 

新曲「愛をクダサイ」down

 

 

 

本 編

1曲目は高らかなウィン君のハイノート・ボイスで始まる「♪Light The Night」。

 

 

個々のソロパートも順に組み込まれ、歌い出しには持って来いではないでしょうか?

翼くんのバク転も見られました。

 

 

2曲目はムカデダンスでお馴染み、ついでに翼君の騎馬戦も見られる「♪DADADADADADA」。

 

 

両曲とも7人体制になってからの曲で2ndアルバム「FRNKSTN(フランケンシュタイン)」の収録曲で英詞です。

3曲目は大樹君がメンバーが手足を組んで作った椅子に王様みたいになって腰かける「♪Are you ready?」。

この曲もちょいちょいアクロバットが入るのでアゲアゲになります。

そうそう、有希君がブレイクやってましたね?

 

 

4曲目は4か国語バージョンの「♪DANCE (INTL VERSION)」。

新制PRIZMAXの名刺代わりのようなリード曲で、売りはゾンビダンスです。

5曲目は「♪カフェオレ」ですが、ここから寸劇仕立ての音楽劇になります。

タイトルは「Winter love LATTE STORY」。

 

 

前回のワンマン(Level8)の続編でして、個々のキャラ設定もありました。

 

 

5曲目「♪カフェオレ」ではウィン君・ケビン君が歌唱する店内に恋煩いのもーりー君、お目当ての彼女(ダンサーのアンリさん)に告白しようと試みますが、仕込んでおいた一輪の赤い薔薇を大樹君に横取りされてしまいます。

どうやら大樹君の彼女だった模様。

 

 

6曲目「Angel」では、歌唱中のウィン君が元カノ(ダンサーのアンリさん)と店内でバッタリ遭遇!

しかし、幼馴染みの大樹くんの今カノになっていたのでした。

って言うか、鉢合わせで発覚しました。

 

 

大ちゃんの彼女モテモテやん!

そして7曲目はアコースティック・ギターバージョンにアレンジした「♪take me」で踊る、福本有希君のソロパートです。

と言っても1人ではなく、ダンサーのハナさんとの色気MAXなペアダンスです。

有希ホリックは穏やかじゃないです、動揺しまくりですよね?

 

 

8曲目は新人のケビン君・もーりー君・ふみ君、3人による「♪Baby Be Mine」。

あと一歩と言う距離の歯がゆい恋心をふみ君とアンリさんがパフォーマンスしています。

 

 

9曲目はウィン君のソロコーナー、弾き語りで「♪抱きしめて行く」。

ステージ上のセットは街灯が1本だけ。

シンプルですがお洒落です。

 

 

10曲目は「♪I hate you」は重たい歌詞なのですが、何しろトラックがハウスなので、みんな楽しそうに踊っていました。

 

 

ここでメンバーは中座して映像サービスに切り替わります。

表参道をBGMの「♪rewind」に乗って、弾みながら通り過ぎていきます。

途中、脇道の路地でダンスも披露。

 

 

お色直しをして現れ、11曲目は「♪yours」、12曲目「♪Sweet Goodbye」。

ここでトークタイムとなり、表参道での撮影秘話が明かされます。

 

 

 

13曲目「♪Truth」ですが・・・前にも書きましたが、オリジナルとの乖離がありすぎて、真逆に華やかな仕上がりになっています(うーん、複雑・・・)。

 

 

14曲目は事務所の後輩SUPER★DRAGONの「♪Don't Let Me Down」をカバー。
ぐっと大人のジャジーなアレンジになりましたが、後半ラップはなぜか「♪OUR ZONE」でした。

ふみ君も「ちゅうにぃ~」しまくってました。

(一部公演では「♪コーヒーが飲めません」と♪アプビのラップだったらしい)

 

 

15曲目は「♪WHO」、16曲目は「♪BAD LOVE」。

正直「♪BAD LOVE」は18禁(?)でした。

メンバー7人でダンサーのアンリさんとハナさんと絡み合う、ベッドを使ったパフォーマンスがヤバかったです。

 

 

そして17曲目は翼君のソロコーナー(BGM:♪Rewind)。

「♪rewind」の歌詞で言うと《Come om lay back,Gonna lay back》の部分がインストロメンタルでループしていて、翼君はハナさんとチャールストンのアレンジで愉快に踊っていました。

 

 

18曲目「♪ I want your love」、19曲目「♪GO!」、20曲目「♪ Never」。

 

 

21曲目はファーストアルバムのタイトル・チューン「♪Gradually(インスト)」導入からの「♪Someday」。

クラブMIXにアレンジされた「♪Someday」のループするイントロに合わせてパフォーマー4人勢ぞろいでダンスを披露。

 

 

22曲目はもーりー君によるソロコーナー「♪I believe」を独唱。

バリバリのロックンロールになって、革ジャンにサングラスのツッパリ野郎スタイルで決めて来ました。

 

 

ここで一息、ブレイク!

映像が挿入されます。

「売れてると思ったら全く売れてなかった奴」とか「売れてないと思っていたのにめちゃくちゃレスあるパターン」を検証するおふざけビデオが流れます。

 

 

ライブは佳境に入り、23曲目「♪my girl」。

これもお約束でステージからメンバーが降りて急接近、ふれあいタイムとなりました。

 

 

24曲目「♪Ready」、25曲目「♪Just Revolution」と5人組時代からのお馴染みのナンバーが続きます。

「♪Ready」ではステージから投げるサインボールを届けに翼君が自転車で登場!

 

 

さて、ここでお色直しとなり、Lebel8の振り返りとLevel9のメイキング映像が流れた後、白装束で再登場し、26曲目は新曲「愛をクダサイ」のお披露目となりました。

 

 

27曲目「♪Mysterious Eyes」、28曲目「♪Beginning」と披露し、本編は終了ですが、当然アンコールはあります。

 

 

アンコール

白の長袖Tシャツ(プリズ・ロゴ入り)と白のパンツで現れた7人。

アンコールの1曲目はポップ・チューンの「♪HUG & KISS」。

披露後にトークタイムを挟み、ダンサーのハナさんとアンリさんが紹介されます。

 

 

そして、本公演を持って卒業する有希君から挨拶がありました。

「ハニーたち、楽しかったですか? 幸せですか? 15年間、芸能界でやってきて、2013年から5人体制でやってきて、今7人で。メンバーのみんな、スタッフ、何よりもハニーたちと会えたことが本当に幸せです。芸能界はやめますけど、ハニーたちのダーリンはやめないので、これからも夢の中に出たらイチャイチャしてくれますか? 泣くのは今日だけでいいですか?」と・・・

 

 

次は作詞・ 福本有希くん、作曲・ ケビンくんの円盤化されていない名曲「♪」。

 

 

有希くんの書いた詞が染みます。

当然、涙・涙の歌唱となり、パフォーマンス後はこの通り↓。

 

 

ラストは「♪Three Things」。

撮影許可の「♪」で告知をし忘れたので、代わりに「♪Three Things」で許可を出そうとしましたが、最後の曲なのでちゃんと自分たちを見て欲しいということになり、取り下げ、ホリックも納得してくれました。

そして、無事、笑顔で「♪Three Things」を披露し、終演となりました。

 

 

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セットリスト:

 

<本編>

1. Light The Night
2. DADADADADADA
3. Are you ready?
4. DANCE (INTL VERSION)

5. カフェオレ
6. Angel
7. 福本有希ソロコーナー(BGM:t♪take me)
8. Baby Be Mine
9. 抱きしめて行く(森崎ウィン弾き語り)
10. I hate you

【映像】表参道散歩(BGM:♪rewind)

11. yours
12. Sweet Goodbye

【トークタイム】
13. Truth
14. Don't Let Me Down
15. WHO
16. BAD LOVE
17. 島田 翼ソロコーナー(BGM:♪rewind)
18. I want your love
19. GO!
20. Never
21. Gradually~Someday
22. 森英寿ソロコーナー(♪I believe)
【映像】検証VTR (BGM:♪FANTASISTA)

23. my girl
24. Ready
25. Just Revolution

【映像】Lebel8の振り返りとLevel9のメイキング
26. 愛をクダサイ
27. Mysterious Eyes
28. Beginning

 

<アンコール>
1. HUG & KISS

【トークタイム】
2. 絆
3. Three Things

 

 

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《ライブ・トリヴィア》

Level9にて着用した、3割増しに男前に見えるワインカラーの衣裳バンタンデザイン研究所さんでオーダーメイドしたモノだそうです。

 

 

 

 

【感想】

グループの王子と呼ばれた男=福本有希。

夢の中でイチャイチャしようという名言を残し、プリズ卒業と共に芸能界からも旅立っていきました。

涙が溢れていましたが、美しい顔を最後まで崩さずキープしておりました。

 

 

清々しいファイナルです。

おつかれさまでした。

有希君に関しては、数々の伝説を当ブログでいくつも書いておりますので、下記のリンクをお訪ねください。

↓↓↓

 

有希くんのおすすめ記事:

 

7人では最後のライブとなりましたが、とてもよい仕上がりでした。

新人3人の成長が見られたし、オリジナルメンバーとの温度感の境もなくなりました。

いいグループだなぁと素直に認めることが今回はできました。

 

 

本当に素晴らしかった!

結局解散しちゃったけど、無駄なコトなんて、1つもないと思う。

プリズでの全てが彼らの未来へとつながっている。

 

A Perfect Day for PRIZMAX拍手

 

 

 

 

Level9 ライブ終了コメントdown