2019年9月21日、国際派ダンスボーカル・ユニットPRIZMAX(プリズマックス)が、タイ東部にあるビーチリゾート・パタヤで、アジアのアイドルたちが集結するビーチフェス「アジアン・アイドル・ミュージック・フェス 2019(ASIAN IDOL MUSIC FEST 2019)」の2日目に出演しました。
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ちなみにPRIZMAXとは、英語歌詞を含むポップスやロック、バラードなどをスタイリッシュなダンスパフォーマンスと共に歌うボーイズ・グループです。
メンバーは・・・
《2019年9月21日時点では7人組》
◆ 清水大樹(ラッパー/日本人)
※2代目リーダー。
◆ 森崎ウィン(ボーカル/ミャンマー人)
◆ 島田翼(パフォーマー/フランス人クォーター)
◆ 福本有希(パフォーマー/日本人)
◆ 森英寿(=もーりー)(ボーカル/日本人)
◆ ケビン(ボーカル/日本人×スペイン・フィリピン・ルーマニア MIX)
◆ 小川史記(パフォーマー/日本人)
上記インターナショナルな7人です。
7人の構成は1ボーカル、2バックボーカル、4パフォーマーで、ホリック(←ファン)は彼らのことを通称「プリズ」と呼んでいます。
2020年の3月に解散しましたが、オファーがあれば舞台や映画なども受け、幅広く活動をしておりました。
プリズの曲
そもそも「ASIAN IDOL MUSIC FEST 2019」とは何なのか?
空前のアイドルブームで沸くタイの東部にあるリゾート・パタヤビーチにアイドルが集結するフェスです。
2019年9月20日(金)から22日(日)にかけて3日間開催されました。
数か国のアイドルグループが駆け付け、PRIZMAXは2日目の9月21日に出演しました。
出演者は下記の通り。
<日本>
ミルクス本物、九州女子翼、アキシブ project、MeseMoa、キャンディzooナイトメア、*ChocoLate Bomb!!、BANZAI JAPAN、PRIZMAX、AKB48チーム8、わーすた、まねきケチャ :
※ PRIZMAXのPRフライヤーはこちらです。
<ミャンマー>
Win Mrisaki :
※ Win君のミャンマー人歌手としてのPRフライヤーはこちらです。
ウィン君 3か国語でPR
<タイ>
Siam☆Dream、SY51、Daifuku、 Honey Toast、FMA Parfait、Daisy Daisy、FEVER、CAN CAN(元BNK48)、MUSIC(元Sweat16 !):
※ PRIZMAXと一緒にラジオ出演したタイのCAN CANさんのPRフライヤーはこちらです。
<香港>
※ 香港のErrorのPRフライヤーはこちらです。
<インドネシア>
※ インドネシアのJKT48のPRフライヤーはこちらです。
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※ FES全体のPRフライヤーはこちらです。
プリズのタレント国籍が日本に加えてミャンマーの国旗で記されてましたが、そんなこと言ったら外国人はウィン君だけでないので、フランス・スペイン・フィリピン・ルーマニアの旗も必要なんですけどね・・・(まっ、いいか)
では、プリズマックスのセットリストを振り返ってみましょう。
全曲英語曲です。
(ちょろっと、日本語歌詞が入るのもあるけど・・・)
まずは男女の現地MCが「make some noise!」(盛り上がって行こー!)と会場に呼び掛け、「Next program, PRIZMAX !」とプリズが紹介され、ステージに登場しました。
1曲目 DANCE:
1曲目は7人体制になって発売されたアルバム「FRNKSTN(フランケンシュタイン)」のリード曲「♪DANCE」です。
インパクトありすぎで、会場の皆さんは驚いたのでは?
アイドルを超えたパフォーマンス力ですよね?
台湾からのホリックが熱い視線を送っていました。
「台湾に来て❤」の日本語文字が可愛いです。
ミャンマーで人気があるのは知っていましたが、タイの女の子にも人気があるようで驚きました。
水着姿の開放的なムードで大盛り上がり!
カメラで抜かれて顔を隠した有希ホリックを発見!
とは言え、「有希」と書かれたネーム・パネルは、ど・アップでPR大成功!
まっ、とにかくフェス向きなゾンビダンスにホリック大興奮でした。
2曲目 DADADADADADA:
2曲目はかなり複雑なフォーメーションを要する「♪DADADADADADA」。
この曲と言えば、もうアレですよね?
つばちゃんの鞍馬・大ジャンプ!
そして、もう1つのサプライズがウィン君のお神輿です。
何なんだコレ?って、観客の皆さんは思ったはずです。
とまぁ・・・ アトラクションばっかりが際立っちゃう曲なんですが、私のイチ推しアングルはこちらです。
メチャ・カッコイイっしょ?
3曲目 WHO:
3曲目はメロウなナンバー、「♪WHO」です。
しなやかなバレエのようなポーズで、うっとり、キラキラ☆彡
しかし、落ち着いたメロディラインに反し、情緒不安定な歌詞だったりして、「WHO?WHO?WHO?WHO?」の連呼のところが結構ヤバいです。
振りで目を引くのは覗き見ポーズ(大丈夫か?)。
こういう曲を見ると、5人体制の時とかなり趣向が変わったと改めて思います。
実にバリエーション豊富なグループです。
4曲目 Three Things:
4曲目はプリズで人気ナンバー1の曲「♪Three Things」。
初代リーダーのティム君が作詞した名曲です。
歌い出しのティム君パートはアジアのビーチが似合うケビン君が担当。
ラップは大樹君が日本語でビシッと決めてくれました。
やたらハッピーになれるこの曲で、有希君のキラー・スマイルがさく裂していました。
トドメはアジアで1番のファンサ男、ウィン君からのとっておきの一言!
「ポムラックン❤(=愛してる)」が飛び出しました!
タイ語のわかるホリックはここで1回死にましたね。
5曲目 Sing It!:
5曲目は誰もが元気になれるパワー・ソング「♪Sing It!」。
これもティム君が書いてくれた英語詞の歌です。
歌い出しのクラップするところで、ウィン君がメンバーにくすぐられ、「What?」を連発してわめいていました。
タオルを振り振りするところで新人くんたちが大活躍しました。
芸能人の性(←さが)からか、カメラが寄ってくると、すかさず目線を合わせます。
まずはもーりー君!
彼は「NONSTOP」のマフラー・タオルを手にしていました。
次はふみ君!
彼はLEVEL8「CIRCUS」のマフラー・タオルを手にしていました。
MCタイム ぎゅう・どん:
次の曲に入る前にMCが入りました。
タイ及び他国から来ているアジアの観客の皆さんがどれほど英語を理解できているのかは不明ですが、ウィン君は英語で話しかけていました。
好きな食べ物が「牛丼」なので、「牛丼」とは何かを説明し、自分が「牛(ぎゅー/gyu)」と言ったら、「丼(どん/don)」と言い返して欲しい・・・ と謎のコール&レスポンスを要求したところ、みごと成功しました。
これにはウィン君、ご満悦!
「Oh, My God!」「I love it!」と喜びを口にし、調子に乗って「トムヤム」と叫びました。
すると、客席の誰よりも大きな声で、後ろに控えるメンバーの1人が「ク~ン」と返して来ました。
たぶん、あの声はケビン君でしょう。
(よくできました😊)
6曲目 Light The Night:
6曲目、ラストは熱くなる激しいナンバー「♪Light The Night」。
マジ、カッコイイ曲です。
私の大好きな横並びもあります。
カメラのフォーカスはハリウッド・スターのウィン君に当てられっぱなしですが、バック・ボーカルのケビン君ともーりー君も朗々と歌い上げていました。
この曲でグッと来るのは “ ファイヤー!” と歌い上げる時のパフォーマーの仰け反りです。
歌詞から言っても、完全燃焼できるラスト・ソングでした。
プリズは今回のフェスに向けて、タイで人気のCAN CANさん(元BNK48)と共に、地元のテレビ・TNN チャンネル16と、地元のラジオ・FM106に番宣出演しました。
TNN Channel16 出演
日本にいる時よりもスター☆オーラがあると思うのは気のせいでしょうか?
プリズはインターナショナルなので、大陸が似合いますよね?
TVやラジオのメディア番宣が調子よく運び、次は合同記者会見とも言うべき、フェス事務局のインタビューです。
そこで有希君が例によって、とんでもない回答をし、通訳さんを困惑させました。
「好きな食べ物を教えてください」という質問に対し、「実は、生まれる3日前からトムヤムクンが好きだったんですけど、現地のトムヤムクンは珍しいことに食べたことがなかったので、今回はトムヤムクンがメインで、プラスでファン増やそうかな?・・・ と思って来ました」という珍答で返したのです。
通訳さんが困って、「3日前?」と訊き返していました(笑)
世界中どこにいても的外れを通す有希君、、一貫してブレない王子!
流石です!
いつもの事なのでホリックは慣れていますが、ご存じない方たちは「何?」って、思ったんでしょうね?
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【感想】
FBに上がっている動画を見ると、どれを見ても楽しそう(⌒∇⌒)。
国内ライブのワンマンやエビライに比べると、旅行気分でライブアクトはやや雑になりましたが、やはり楽しいのに限ります。
会場も盛り上がってたし、本当に良かったです。
海外って、いいよね?
なのに、なのに・・・・
アジアツアーで各地を回る夢があったのに、この半年後に解散しちゃった。
どの国に行っても彼らなら大丈夫だったのに、もったいない。
正直、日本人に見えるのはふみ君ともーりー君だけで、後は国籍不明の謎の東洋人3名と謎の西洋人2名ってカンジで、誰が見てもインターナショナルなグループでした。
リゾートに溶け込んで、バカンスに来たかのようにリラックスしていた7人組が愛おしい。
楽しかったね?
A Perfect Day for PRIZMAX