今（現在：2022年）を遡ること、3年前の2019年8月28、29日に千葉・幕張メッセ国際展示場9・10ホールにてライブイベント「EBiDAN THE LIVE 2019 ～ Summer Party ～」が開催され、国際派ダンスボーカル・ユニットのPRIZMAX（プリズマックス）が出演しました。
同ライブはスターダストプロモーションの主催で、同事務所の男性タレント集団EBiDAN（恵比寿学園男子部）に所属するボーイズ・グループが一堂に会する年に一度のイベントです。
8グループ（超特急・DISH//・PRIZMAX・M!LK・SUPER★DRAGON・さくらしめじ・ONE N’ ONLY・原因は自分にある）が参加しました。
ちなみに・・・
PRIZMAXとは、英語歌詞を含むポップスやロック、バラードなどをスタイリッシュなダンスパフォーマンスと共に歌うボーイズ・グループです。
メンバーは・・・
《2019年2019年8月28-29日時点では7人組》
◆ 清水大樹（ラッパー／日本人）
※２代目リーダー。
◆ 森崎ウィン（ボーカル／ミャンマー人）
◆ 島田翼（パフォーマー／フランス人クォーター）
◆ 福本有希（パフォーマー／日本人）
◆ 森英寿（＝もーりー）（ボーカル／日本人）
◆ ケビン（ボーカル／日本人×スペイン・フィリピン・ルーマニア MIX）
◆ 小川史記（パフォーマー／日本人）
上記インターナショナルな7人です。
以前は5人グループでしたが、2018年6月に初代リーダーの黒川ティム君が脱退したことから4人体制（森崎ウィン君・清水大樹君・福本有希君・島田翼君）となり、さらに2019年3月に新人3人（ケビン君・森英寿君・小川史記君）が加入して7人体制に大型再編成し、それを機にグループ名を小文字の「PrizmaX」から大文字の「PRIZMAX」に改名しました。
ホリック（←ファン）は彼らのことを通称「プリズ」と呼んでいます。
2020年の3月に解散しましたが、オファーがあれば舞台や映画なども受け、幅広く活動をしておりました。
7人体制の曲
それでは、セットリストを見ながらプリズのライブを振り返って見ましょう。
第1日目、第2日目ともに、BATTLE ROUNDの最終アクトに2曲ずつ披露しています。
1日目：8/28
オープニングアクト
<BATTLE BOYS>
・ Gera・Gera （ BATTLE BOYS OSAKA）
・ NEXT ZONE（BATTLE BOYS 4th STAGE全国選抜）
BATTLE ROUND
<全員>
・ New day! New wave!
<SUPER★DRAGON>
・ Don't Let Me Down
・ Strike Up The Band
<さくらしめじ>
・ イントロダクション
・ 先に言うね
<ONE N' ONLY>
・ Category
・ Dark Knight
<原因は自分にある。>
・ 原因は自分にある。
・ Burn Burn Bomb
<PRIZMAX>
❶ DANCE
プリズの1曲目は新曲「♪DANCE」でした。
パワー全開で、初っ端から全力疾走でステージに現れ、会場もビックリ！
メンバーみんなが何かしら叫んでいましたが、有希君の「ハニーたち～」が際立って聞き取れました。
ウィン君のリードボーカルもパワー全開！
あんなに走った後なのに、息切れもせず、朗々と歌い上げました。
新人諸君も張り切っていて、サビのゾンビダンスで会場は大盛り上がりです。
ふみくんのフードがバサッと頭を覆い、何とも可愛いゾンビ姿に萌えキュン💖。
❷ DADADADADADA
次は謎のムカデダンスが印象的な「♪DADADADADADA」。
この曲はアクロバティックなフォーメーションが組まれていますが、最大の見せ場は翼君の《鞍馬》（？）です。
このダイナミックさとすばしっこさに度肝を抜かれます。
そして後半にはウィン・ホリック必見のまさかの《お神輿》！
何だコレ？って思いますが、歌詞に出てくる尖ったキレキレのナイフのような男を意識した演出のようです。
今になって思うところ、「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」の “どんぶら ゴーイング～ ♪” の伏線に見えてしまいがち（笑）ですが、担がれているのがウィン君なので、やっぱりカッコいいです。
SHUFFLE STAGE
<コンビニ★ドラゴン>
・ Monster!
<萌特急>
・ Kiss Me Baby
FINAL JUMP
<DISH//>
・ 僕たちがやりました
・ 東京VIBRATION
・ NOT FLUNKY
・ 愛の導火線
<M!LK>
・ テルネロファイター
・ ゲンキデスカ？
・ MAGIC CARPET
・ かすかに、君だった。
・ SAY YEAH
<超特急>
・ Booster
・ We Can Do It!
・ Drive on week
・ 浮つきWAVES
・ SAY NO
・ 超えてアバンチュール
<全員>
・ 恋のDing Dong
・ Summer Party
・ Believe Yourself
・ 恋心-コイゴコロ-
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2日目：8/29
BATTLE ROUND
<全員>
・ New day! New wave!
<M!LK>
・ サラブレッド御曹司CITY BOY
・ 夏味ランデブー
・ 新学期アラカルト
・ かすかに、君だった。
<さくらしめじ>
・ My Sunshine
・ 同じ雲の下
<ONE N' ONLY>
・ Category
・ Dark Knight
<原因は自分にある。>
・ 原因は自分にある。
・ Macanas.
<PRIZMAX>
❶ Light The Night
2日目の1曲目は「♪Light The Night」。
ウィン君の独唱から入ったので、“森崎ウィンと仲間たち”になってしまうのか？と思いましたが、大丈夫でした。
ちゃんと全員のソロパートがありました。
特にパフォーマー4人のリレーが素晴らしかったです。
躍動感のある翼君、優雅な有希君、セクシーな大樹君、ポップなふみ君。
ボーカルも負けてません。
圧巻なる声量のウィン君、ジェントルなケビン君、瑞々しいもーりー君。
中々のモノだったと思います。
❷ Mysterious Eyes
2曲目は「♪Mysterious Eyes」、プリズと言ったらコレ！
名刺代わりのような曲です。
イントロに入るや、このタイミングで新リーダーの大ちゃんから再編成して7人組になった新プリズの紹介MCが入りました。
そして、有希王子から会場のハニーたちへのリップサービスがありました。
･･･ ということで、他のメンバーのアップも抜いてきますよー！
･･･ なんかもうメチャクチャ楽しそう！
SHUFFLE STAGE
<S!LK>
・ My Treasure
<MESH//>
・ I Can Hear
FINAL JUMP
<DISH//>
・ 僕たちがやりました
・ I'm FISH//
・ NOT FLUNKY
・ 勝手にMY SOUL
<SUPER★DRAGON>
・ LRL -Left Right Left-
・ Don't Let Me Down
・ La Vida Loca
・ Untouchable MAX
<超特急>
・ Fashion
・ Kiss Me Baby
・ Summer love
・ up to you
・ Hey Hey Hey
・ 超えてアバンチュール
・ Burn!
<全員>
・ 恋のDing Dong
・ Summer Party
・ Believe Yourself
・ 恋心 -コイゴコロ-
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↑↑↑
ご覧の通りPrizmaXは [2曲＋2曲] のパフォーマンスをいたしました。
【プリズマックス・アクト】
- DAY1（2019/8/28）
❶ DANCE
❷ DADADADADADA
- DAY2（2019/8/29）
❶ Light The Night
❷ Mysterious Eyes
2019年のシャッフル・ステージは大ちゃんとつばちゃんともーりー君の3人が参加しました。
逆にプリズの楽曲を模したシャッフルユニットは今回ありませんでした。
何か寂しい。
バリバリ英語の歌だったりするから大変だとは思いますが、やって欲しかったです。
例えば「OUR ZONE」とか･･･
ライブTシャツは白でした。
フロントにはEBiDAN のロゴ、バックには出場グループ名のロゴが朱色でプリントされています。
シンプルでいいですよね？
エンディングでは全員このTシャツを着用してEBiDANソングを合唱し、最後にグループごとに一言ずつ挨拶をして終わります。
毎度のことながらプリズのお辞儀の美しさに見とれてしまいました。
深々として、清く、正しく、美しいのです。
歌やダンスは勿論ですが、私はこのグループのこういうところも好きでした。
2019 サマーメドレー
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【感想】
新プリズは出だしから、かなり衝撃的でした。
ダイナミックでしたし、スピード感がまさにマックス！
エビライにピークを合わせて、きっちり仕上げて来ていました。
披露した曲数は少なったのですが、4曲ともクォリティの高さは断トツです。
新人3人はよくここまでついて来られたものだと感心しました。
どれほど努力したら、こんな短期間にこれだけのコトを習得できるのか？
彼ら3人の想像を絶する頑張りを見過ごすわけに行けません。
私自身の好みで言うと、ティム君が居た頃の5人編成のフレッシュなポップスが好きなのですが、7人編成のソリッドな新プリズも応援したいと心底思いました。
そう思ったのは私だけではないと思います。
エビライ2019で再編成の新プリズを見て驚いた方は大勢いらっしゃったと思います。
まさかこの半年後に解散してしまうだなんて、誰も思わなかったはずです。
解散はやっぱりもったいなかったですよね？
そう思わずにはいられないライブでした。
いいグループだったと思います。
最高だよ、キミたち！
A Perfect Day for PRIZMAX 