2019年2月3日、国際派ダンスボーカル・ユニットPrizmaX(プリズマックス)が、日本とミャンマーの友好交流と⽇本ブランド発信をテーマとしてミャンマーのヤンゴン市にて開催されたイベント「ジャパン・ミャンマー・プエドー2019(Japan Myanmar Pwe Taw 2019)」に出演しました。
まっ、こんな感じで盛り上がりました。
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ちなみにPrizmaXとは、英語詞を含むポップスやロック、バラードなどをスタイリッシュなダンスパフォーマンスと共に歌うボーイズ・グループです。
メンバーは・・・
《2019年2月3日時点では4人組》
- ◆ 森崎ウィン(ボーカル/ミャンマー人)
- ◆ 福本有希(パフォーマー/日本人)
- ◆ 島田翼(パフォーマー/フランス人クォーター)
- ◆ 清水大樹(ラッパー/日本人)
上記インターナショナルな4人です。
ホリック(←ファン)は彼らのことを通称「プリズ」と呼んでいます。
2020年の3月に解散しましたが、オファーがあれば舞台や映画なども受け、幅広く活動をしておりました。
特にミャンマーにおいてはボーカルのウィン君の母国と言うこともあり、土曜日にゴールデンタイムにレギュラーのバラエティ番組「Win's Shooow Time!」を持つほどでした。
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イベント名にある「プエドー」とはミャンマー語で「お祭り」のこと。
昼間は日本食屋台や文化紹介などのブースがあり、夜は日本とミャンマーのミュージシャンによる野外コンサートがあり、まさにフェスです。
出演者は・・・
- PrizmaX
- 森崎ウィン(ソロ)
- 夏川りみ
- ア・ムーン
- G Fatt
- チャンミー・マウンチョー
- ニ・ニ・キン・ゾー
- バニー・ピョー
- パン・ヤウン・チェル
- Project K
では、プリズマックスのセットリストを振り返ってみましょう。
1曲目 Ready:
パーティ・チューンの「♪Ready」から始まり、ぴょんぴょんジャンプしながら会場を盛り上げました。
2曲目 UP<UPBEAT:
オリコン4位のヒットソング「♪UP<UPBEAT」をオリジナルのファンクからEDMにアレンジして、ナイトクラブ風に披露しました。
3曲目 rewind:
UKガラージを取り入れたナンバー「♪rewind」の独特なドラム音に合わせたオシャレなダンスと、詰め詰めに詰めた英語詞のスピード感のあるボーカルでカッコイイところを見せつけました。
ちなみに翼君がプロデュースした曲です。
<番組告知>
ここで小休止となり、PrizmaXがレギュラー出演しているウィン君のMC番組「Win's Shooow Time!」のCM映像が流れます。
4曲目 カフェオレ:
ウィン君が書いたポップで可愛いラブソング「♪カフェオレ」を地元ミャンマーの中学生たちのダンスを交えて披露しました。
子供たちとのコラボについては、次のテーマで書きます。
こちらです!
今回のプリズのライブの最終曲の「♪カフェオレ」はミャンマーのEMPS・ミドルスクールに通うお子さんたちとのコラボ・パフォーマンスでした。
ある日、EMPSの子供たちがダンスのレッスンをしているところに、突然プリズの4人が現れます。
毎週テレビ(Win's Shooow Time!)で見ているお兄さんたちがやって来たので、先生も生徒も大興奮です。
プリズは2019年のジャパン・ミャンマー・プエドーにてコラボすることが伝え、課題曲の「♪カフェオレ」を子供たちの目の前で披露しました。
お手本を見て大喜びした後はプリズからキッズへ、ひたすら振り写しのダンス・レッスンをしました。
キッズたちは踊れるようになると気分も上々になっていきます。
練習を重ねたある日、通しで踊ったビデオをプリズのメンバーがチェックをしました。
かなり上達していましたが、「振り付けは合っているのにタイミングが合っていない」と指摘をし、VTRでザックリとしたレクチャーをしました。
あまりにもザックリだったからでしょうか、結局翼君が稽古場に行き、最終特訓をしました。
猛練習となりましたが・・・
さて、その練習の成果は?
・・・ 大成功でした!
この年のプエトーはプリズマックスとしてだけでなく、ミャンマー人であるボーカルのウィン君が母国ミャンマーの女性シンガー2名とスペシャルコラボしました。
お馴染みのAh Moon(ア・ムーン)さんとNI NI KHIN ZAW(ニ・ニ・キン・ゾー)さんです。
❶ WIth ア・ムーン さん :
ア・ムーンさんはミャンマーの若者に人気がある女性シンガーでファッションリーダーでもあります。
ウィン君とは3回目(たぶん)のコラボで、既に仲良しです。
披露したのは前年(2018年)のプエドーの時にア・ムーンさんが作詞し、ウィン君が作曲したオリジナルソング「共に作る未来」です。
熱々のラブソングに見立てていますが、「平和」を願い、共に生きるために必要な「思いやり」を歌っています。
とは言え、やっぱり純粋にラブソングに聞こえます。
途中からずっと手をつないでいましたし、二人がラブラブすぎたおかげて「平和」とか「思いやり」とか、大事な事をすっかり忘れてしまいそうになりました。
もう、いっそのこと、結婚しちゃえばいいのに!
❷ WIth ニ・ニ・キン・ゾー さん :
ニ・ニ・キン・ゾーさんはミャンマーの実力派トップシンガーです。
ウィン君は「ニーニの声が大好きで、ニーニと思いっきりハモったら、ヤバイな」と言っていました。
確かにヤバかったです。
今回が正式な初コラボです。
プエトーのステージでニーニさんが作詞し、ウィン君が作曲した「共に歩む道」を披露しました。
ニーニさんは「日本とミャンマーの愛情の強さを私たち二人が歌います」と言っていました。
やはりこちらもメロウなラブソングに見立てて平和への願い、共存をテーマにしています。
素晴らしいパフォーマンスでした。
二人は同い年らしいのですが、ニーニさんが貫禄ありすぎで、姉と弟みたいです。
ニーニさんはウィン君のことを「可愛い」と言っていましたしね。
ちなみにニーニさんのMVにウィン君はスーパースターの役で出演しています。
びっくりするほどのモテ男を演じています。
Ni Ni さんMV「Good Kisser」
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【感想】
やはりテレビ番組の影響が相当強いのか?
この年のプリズはミャンマーで大人気でした。
日本でいうならSMAP級です。
「♪カフェオレ」は日本語歌詞なのですが、観客の方はちゃんと口ずさんでいました。
ビックリですよ!
前年の2018年がダメージの年だったのでどうなるものかと思いましたが、4人の結束力も人気も高まり、飛躍しましたね?
ミャンマーの皆さん、ありがとうございました。
生き生きしている彼らを見られることに喜びを感じました。
笑顔が尊い!
A Perfect Day for PrizmaX
プエドー2019 直後の4人
「ジャパン・ミャンマー・プエドー2019」
— PRIZMAX official (@PRIZMAX_TOKYO) February 3, 2019
無事に終了しました!
現地で応援してくださった皆さま、日本から応援してくださった皆さま、ありがとうございました✨
また帰ってきます🇯🇵🇲🇲!! pic.twitter.com/aBS5xGIsE9