Siyohです

Siyohです

音楽とスピリチュアルに生きる、冨山詩曜という人間のブログです

今日Quoraからこんな知らせが。

100万回って、何かの間違いと思いましたが、2019年から今までの総計だとそうなるのです。とは言え、心霊・超常現象以外にも回答しているので、このすべてがこの分野というわけではありません。実際にはどれくらいがこの分野なのでしょう。もし1/3がそうだったとしても、結構すごいかも。

 

ところで最近「幽霊なんて存在しないのになぜこんなに信じてる人が多いんですか?」という質問があり、つい回答してしまいました。とりあえずはいろいろな事実を持ち出して、幽霊と呼ばれるものは、少なくとも単なる幻覚ではないという内容で書きました。そうしたらおそらく質問者でしょうか、こんなコメントがついたのです。

むむ。なかなかに攻撃的な。

 

このブログを見るような人たちは、こんな人が存在するなんてもはや信じられないことでしょう。でも世の中には、死後の世界すら信じられない人たちが今だにいるのですよ。だから世界は分かれていく、みたいな話をムーに書こうとしています。

 

で、この人にどうコメントを返したか。色々考えましたがこんな風にしました。議論をしようという意図はないのですが、果たして返事は来るかな〜。😍

 

---

****l様は心霊現象までは否定しないのだと思いますがいかがでしょう。

イギリスにかつてスコールグループという、科学者やマジシャン、知識人などを呼んで、その前で心霊現象を実演し続けた人たちがいました。例えば封を切っていない35mmフィルムに、何かを映し出す一連の実験がありました。ある外部調査者は、自分で購入してきた封を切っていないフィルムを実験中ずっと握りしめていて、それを自分で現像しました。それでもはっきりと内容のあるものが写っていたのです。


考えられるのは現像の段階ですり替えられたことです。しかし別の調査者は、現像をする際にフィルムに印をつけることによって、現像機ですり替えが行われていないことを確認しました。なお、この現像機は今までに何度も検査され、機械を作ったポラロイドの人も、どこにもすり替えるべきフィルムを入れる場所はないと保証していました。

となると、関係者の全員がグルで、超常現象に見えるものを捏造しているというアイデアが出てきます。私はかつて、このスコールグループを数年間調査したSPR(イギリス心霊現象研究協会)のモンタギュー・キーン氏に、このアイデアをどう思うか、聞いたことがあります。彼はそれにこんな風に答えてきました。

「この仮説によればスコールグループの元々の6人はすべて詐欺に荷担していることになるが、我々の調査が始まってすぐにやめてしまった二人は、メンバーとして過ごした2年間に経験した現象について、真正のものであることを未だに熱心に力強く保証し続けている。スコールレポートをまとめあげた我々3人も詐欺の仲間となり、調査の始めに2回出席し、現象の真実性に完全に満足したと表現した亡き同僚ラルフ・ノィエス氏も仲間でなければならない。その他の、調査を共にした人々の中でも特に、ハンス・シェアー博士、ウォルター&カリン・シュニットゲル夫婦、イングリッド・スラック女史は最低限、詐欺の仲間とみなさなければならないだろう。加えて、実験に三度出席し、自分が見聞きし体験したことは通常の手立てでは説明できない、と公言したプロのマジシャンを含む、かなり大勢の人が詐欺の仲間に含まれる。

(中略)

この規模の集団詐欺の告発は、一般的には自分の信念と対立する証拠を病的なまでに受け入れることができない人々のための、最後の逃げ場とみなされる。これはもちろん非科学的な態度だが、科学者たちに非常によく見られる。」


とは言え、認めるべき証拠は認めるが、それらはすべて死後の世界や幽霊の考えなしに説明できるというのなら、それはしっかりとした討論のできる状態です。もし****様がそのように考える方でしたら、絶好のチャレンジがあります。オーストラリアの元弁護士が、彼の提示する、死後の世界が存在することを指し示すように見える証拠類をすべて、死後の世界の考えなしに説明できたら、その人に100万ドルを支払うと宣言しています。始まってから23年経ちましたが、今のところ誰もそれを得ていません。ぜひいかがでしょう?