以前、南港の関電波止
タコ釣りに行った時、


皆さんダイソーエーをそのまま
ダウンシンカーを付け釣っていました。
 
岸和田と違いタコが小さいので
針を変えなくても十分釣れていましたが
皆さん結構バラされていました。
 
だから簡単に作れる
バレないタコエギ作り
紹介します。
 
 
僕が考案した針
タコエギの針をカンナと交換するだけ
 
この針でバラシは激減
15年前から使っています。
 
 
最近では、
この針を真似た市販タコエギも
釣具メーカーから販売されています。
 
今日はこの針と市販タコエギを使い
オクトパッシングの強い見方の
タコエギを作ります。

その前に警告
針の作り方をこのブログに詳しく
書いていますがこのブログは
個人でタコ釣りを楽しむ方の為
紹介しているもので
 
メルカリやフリマアプリなどでの
コピー品の販売目的の利用は
絶対お断り、真似するな!ムキー
個人で楽しむ方は
どんどん真似をしてください。
下矢印下矢印下矢印
 


左の針を右の様にエギに取り付けしやすい形に成型して付けます。

 
用意する物は
エギ、糸、ペンチ・
エポシキ接着剤と自作針

 
今回。針は硬質鉄線1.6mmを使い
作っていますが

一般の方は硬質鉄線が手に入らないので ステンレス1.4~1.6mmで作って下さい。
 


このタコエギの針、
メルカリで販売中
興味のある方はクリックして見て下さい
下矢印下矢印
さてタコエギを作り方ですが

 まずはこの1分にまとめた
製作動画を見て下さい。

 

 

まずペンチでエギの
カンナを回しながら
抜きます。
 
この時、失敗しカンナが抜けず折れて
穴が塞がる場合があります。
 
折れた時の対処法は、
また下で紹介しています。
 
カンナを抜いたら次に針を付けます。
 
付け方は
この写真の様にペンチで針を挟み、
針のU字の部分を
赤くなるまで焼きます。

下矢印正しい針のハサミ方(正しい
下の写真の様な所をパンチで挟む

この時に気を付ける事は
針先を絶対に焼かない。
金属は焼くと柔らかくなり
使いものになりません!

針の挟み方は
 コチラの様に針を挟むと焼いた方が
針の変形しにくいのでオススメ
下矢印下矢印下矢印 


挟み方の悪い例
 下の写真の様にペンチで針を挟むと
焼いた時、針が開きますでダメです。下矢印 (悪い例
 
  
*ダイソーエギの場合 
カンナを抜いた穴に焼いた針を
1.3~1.5cm位まで差込みます。

 差し込む時のコツは
焼けた針に
エギの方を針に押し当てる
感じで差し込みます。

注意
くれぐれもケガや火傷そして針を
差し込む時に煙が出ますので
換気をし煙を吸わない様に
注意してください!


エギのプラスチックが溶けて温かいうちに
ペンチで上下左右を押さえ圧着すると

溶けたプラッチックが針の隙間に入り
冷えると強固に固まります。

この状態でも結構強度があるので
タコ釣りできます。

針を 差し込む過ぎるとエギの壁を
貫通しますが少し戻せばOKです。
 
自分達はカンナを抜いて
このまま針を付けますが初心者さんは

この穴をキリやドリルで少しだけ
広げると簡単に差し込めます。
(穴を大きくし過ぎない事)
注意、穴を大きく過ぎ無い事
 
プラスチックが溶けて固まると
それだけでも結構な強度がありますが
糸とエポキシ樹脂で固定

 

 

糸の巻きが少ない方を良く見かけます。
巻く糸は、何でも構いません。

自分は要らなくなったPEや木綿糸
ダイソーの手芸糸などを使っています。

糸はここまで下矢印巻いて下さい
  
その時、針の分かれ目に糸を左右交互に
掛ける様に巻いていきます。
 
巻き終わると
針の角度とバランスを整え
てからその上を
エポシキ接着剤で固めます。
 
多少針の左右バランスや角度が違っていても大した問題ではありません。
 
まずエギ本体 に2~3周巻き
次に針に2~3周巻きそしてエギにまた巻き今度は針のYの部分に交互に糸を掛け
エギと針に交互にしっかり巻いて
完成です。

ここで注意
下の写真は針の取り付けの
上が悪い例と下が正い例です。

針先の違いで蛸への掛かりが
変わってきます。

 
エポキシ接着剤を塗り置いておくと接着剤が雫の様に垂れて来るので
乾くまで数回、回転させ乾かせます。
 
針の分かれめまで糸を巻く事下矢印
 
製作費エギ代のみです。
 
錆びるのが嫌な方は
ステンレス製がオススメです。
 
この針は鉄製なので直ぐ錆びます。
波止や漁港でタコ釣りをしていると
根掛かりや敷石に掛かり針先が鈍くなったり曲がったりします
 
そんな時の秘策が、、!
 
波止のコンクリートに針先をこすり付け
尖らせて使っています。
それだけ十分釣れます。
 
針を交換する事はほとんどありません!
その前にロスするからです。
これにタコベイトを付けアピール性を
上げて釣ります。
 
 
タコベイトがない時は
お菓子やコーヒーパックの銀色包装紙を細く切りエギに付けています。

 
ここで大事な事が

完成したエギは必ず
バケツや水槽などの水に沈めて
 
エギの水中姿勢を
確認する事
 
 
 
詳しくはコチラの記事

下矢印下矢印

 
 このエギを使ってタコ釣りをする時は 
 
ダブルフックサルカンに
ナスオモリ5号を一個か二個を付けて
底をしっかり取り釣るのがコツ 
 2個付け事でガチャガチャ振動し
タコを誘います。 
     下矢印下矢印
上矢印自分はオモリもフックサルに
ナスオモリ5号を2セット

こんな感じに付けて使っていますが
ロスが多く結構高く付くので
 
最近では下の写真のエギに付けて居る様な
紐でオモリを付けています。
オモリは鉛でなくても構いません。
 
自分で使う場合は
ダイソーエギで作りエポキシ樹脂の代わりに簡単にグルーガン固めています。
これでも十分釣れます。
上矢印上矢印
こうすると根掛かりした時
オモリだけが切れエギは回収出来るので
ロスも少しは減ります。
 
遠投してタコを掛けた場合は
ほぼバラしません!
 
テクトロンの場合は
バラシ防止でエギ二個付けにして使います 


タコエギ作り方の以前の記事です。
良ければコチラも見て下さい。
下矢印下矢印下矢印
 
 
針の代用品として
 少し角度を工夫すればダイソーのワーム針でも代用できますが少し弱いので
大蛸が掛かると伸びます。
 
 
この場合大きいサイズの物を使います。
(4~6本入りの物)
 
また9月は淡路と岸和田で
タコ釣りです。
 
 
タコ釣りに興味のある方は
コチラの方も是非 見て下さい。