今日は駿パパ考案
最強タコエギの針の
作り方のお話し!
自分が漁港や岸和田などで
良型のタコをバンバン抜き上げていると
皆さんから良く
「どんな仕掛けて釣っているのか」
聞かれます。
そんな時は仕掛けを見せていました。
そこで皆さんが
一番興味を持たれるのが
僕がタコ釣りを始めた
17年前に
考案したタコエギの針です。
珍しがられ作ってくれと
仲間内で絶賛されていました。
それがこの針 です ❗️
この針
大蛸を掛けても足の太い部分を
貫通してバラサない!
バンバンゴボウ抜き出来ます。
波止やブログ読者さんから
「良く針に返しは必要ですか?」と
質問されます。
自分の考えではタコ釣りの針には
返しは不要です。
何故か?
それは蛸には魚の様に硬い部分がないので返しがあっても
掛からないので返しの意味が無く
バレてしまいます。
自分のこの針には
釣り針の様な返しはありません!
タコ釣りには、
返しより必要ない
返しより必要なのは
蛸を掛けて抜き上げる時に蛸を留める
キープポイント
それが下の写真の丸印の部分が
キープポイント
返し付きの市販タコエギで
タコ釣りをしても、
針が貧弱で蛸の皮の部分しか掛からず
その為、蛸の重みに耐えられず
身切れして大蛸や良型は全てバレます。
だから
針の返しは意味がない
必要なのはタコを掛けた時に止まる
蛸のキープポイント
ここ
針先から奥までが長いので
蛸の太い足を貫通し
しっかりフック
たこを掛けて抜き上げる際
こんな感じでキープポイントで
蛸が止まります。
この針、針先から奥までが直線で
軽い力で引くだけで
蛸の太い足を貫通するので
刺さりが違うので
安心して楽々ゴボウ抜きできます。
市販のタコエギ・クラーケンとの
針の比較の写真です。
一目で違いが分かります。、
紹介の前に 警告!
このブログは個人でタコ釣りを
楽しむ方の為に書いています。
メルカリなどのフリマアプリでの
販売目標での利用は
絶対に厳禁お断りします。
この針を真似て販売してる奴が最近、多い
ええ加減にせえよ!
あと淡路のジジイ
メルカリのタコ釣りバカ
お前もじゃ!
他にダブルフックタコテンヤの
コピー品も売っとる奴ら
この針の作り方の記事を
真似して同じ様なブログをアップしている
奴もでてきました。
タコ釣り
オクトパッシングの強い見方の
これが僕が考案した
自作タコエギの針です 簡単に出来ます。
これは硬質鉄線製
波止で皆さんに作り方を教えても
「
工具や材料がない」と言われるので
その時に針を持っていたら
以前は針をプレゼントしていました。
そんな方の為に
今日は最小限の道具で針の作り方を
紹介します。
最強の
タコエギの針の作り方
用意するのは、
ペンチ2本と
木の丸い棒グラインダーまたは、
ステン工用ヤスリ (荒目)
材料は一般手に入りやすい
ステンレス1.6mm と1.4mmか
ピアノ線1.5mmを使って下さい。
ホームセンターで
針を成形するのに丸い棒が必要
サイズ
この棒に2mmのドリルで
平行に穴を2cm間隔だ貫通させます。
(いつも使っている棒です)
ここで注意
ホームセンターでステンレスの材料が
売られていますが写真の様に
丸めて売られている物は
加熱処理をした物で柔らかいので
絶対に使ったらダメです。
材料は
コチラがオススメです。
ステンレス製1.6mmのバネ材の
硬い物を使う
少し小さいですが
50cmを3等分して使うと経済的です。
ステンレス製1.6mmの
バネ材
自分は長い材料を
長さ17 cmにカットして使います。
(ステンレスだと1.4~1.6mm)
両端を尖らせます。
いつも自分は
このグラインダーで尖らせて成形し
仕上げに針にバフを掛けています。
グラインダーの無い方は
片側1〜2分で尖らせる
事ができました。
初めてヤスリで作りました。
土台の木に溝を付け針金をそこに固定し
ヤスリを掛けながら、
針金を指先で回転させながら
(ヤスリは押す時に削れます。)
タコ釣りは釣り針の様に
物凄く鋭くする必要はありません!
そこそこ尖らず程度で充分タコは釣れます
ヤスリで尖らせている動画
慣れない方は
1.6mmのステンは硬いので
加工が難しいステンレス1.4mmがオススメで、少し弱くて新子用の針ですがキロクラスの蛸ならこれで充分です。
両端を尖らせたステンを真ん中で
U字に曲げます。
U字に曲げたステンを穴を開けた棒に
差し込み棒に沿わせて曲げる
棒の穴に差し込み、
棒に沿わせ曲げます。
これをベンチ2本を使い
下の写真の様に成形していきたす。
この作業が難しい
この形にして完全です。
工程
③エギに差し込む部分を作る
③このU字の部分をペンチまたは
ハンマーで圧着し
エギに差し込む部分を作ります。
軸3mm、この部分が肝心
市販タコエギの針
ハンダが直ぐゆるみグラグラになる
この針は一体型なので
横からや捻れ力が掛かっても頑丈
「エギに差し込む軸が細すぎる」と
市販タコエギの様に直ぐ針が抜ける
軸1.4mm
こんな針だとせっかく掛けた大蛸も
針がスッポ抜け
バラしてしまいます。
自分は圧着機で成形します。
この形が重要で
エギに差し込みやすく抜けません!
完成
そして針の幅、針先角度は
タコエギに取り付けてから調整します。
針の角度と幅にも秘密があり
狙う蛸の大きさや季節によって
変わってきます。
成形の方法の動画
タコエギの完全
「作るのが邪魔くさい」と
言う方
最近メルカリにこの針を出品していますのでよければ見てください。
駿パパ・
メルカリで買ってくださった方から
お使いのエギの針をこの針と交換すると
絶対、釣果の差が実感できるはず
日本中にタコ釣り仲間
増殖中で
皆さん良い釣果を上げています。
タコ釣りの極意
どんな仕掛けを使っても
早合せは厳禁で
追い抱きをさせてしっかり合わせを
入れる事が肝心です。
下のエギは針を焼いて差し込み
エギのプラスチックを溶かし固めた
だけの物ですが
これだけでも充分な強度があります。
この針を使った
最強のタコエギの作り方は
コチラのブログに詳しく書いていますので是非見て下さい。
注意
よくネットで自作タコエギの記事を
見ていると
エギに大きな針や針をネジ止めしている
自作タコエギを見かけます。
素人が作ると
針を大きくしたら良いと思いかちですが
それは間違いです。
理由は下に詳しく書いています。
こんなバランスの悪いエギ
理由は
針が重もすぎると
エギの後ろのバランスが悪くなり
水中にエギを沈めると
エギが横を向き転がり
根掛かりの原因
使い物にならずロスばかり増えます。
バラシが肝心です。
自作タコエギを作る場合完成したエギは
水に沈め
水中姿勢や動きを確認して
タコ釣りをする時
海底でエギがどんな動きをするか
イメージして
誘いを掛けると釣果に差がでます。
だから
水中のバランスが大事です。
タコベイトを付けるだけでも
これだけ姿勢が変わります。
自分だけで無く義理の弟が
自作タコエギで
釣れた1570g
自分がタコ釣りでエギを使う場合
以前までは、
ダブルフックサルカンにナス錘を付けて
こんな感じで使っていました。
根掛り回避タイプ
最近ではダイソーのリリアン糸で付けて
捨てオモリとして使います。
PEより弱いので糸が切れ
エギは回収できます。
小さなオモリを2個付けて使います。
2個付けるのには理由があります。
そらは、ガラガラ音と振動で蛸を誘い、
漁港など海底が泥の所では、
エギを引くと泥煙がたち蛸が寄って来ます。
コチラから入ってください