おじ鯉さんに数年前からリクエストをしていた『乗鞍岳サイクリング』が実現しました
順風満帆って言えたら良かったんだけど、出発時からトラブル続きで
まずはバイパスに乗って暫くすると工事に伴う通行止めで渋滞に巻き込まれる
通行止め解除になって最後のメンバーのピックアップに和気駅方面に長船から川沿いの道に入った途端に車酔いでグロッキーになる私
ICを降りて高山市に向かうも予定してた道の一本手前で曲がったために山越えとなり車酔いが再発しそうになる
そんなドラマがありつつも無事にスカイライン側のバス乗り場駐車場に到着
30分ほど車内でゆっくりして出発準備
前日の体調不良もあってか、乗鞍岳を上り切れるかを考えてナーバスになる私
6時20分に揃って出発です
ガーミンさんの気温は車内にあったから24.3℃だけど、実際は15℃くらいじゃないのかな
長袖上下の春仕様で、ウィンドブレーカーを忍ばせてるスタイル
スタート地点から標高が1161mを示すガーミンさん
走り始めて3分くらいでこの景色
既にかなりの高所になってるー
6時48分に県道5号線に突入
スピードは6.5~7km/hくらいのゆっくりサイクリング
乗鞍岳への分岐点へ到着
乗鞍スカイラインへの入り口地点『中部山岳国立公園・平湯峠』に到着したのは出発から約1時間後
補給用のカロリーメイトの袋がこの時点で既に膨張
いよいよ乗鞍スカイラインへGO
結構上って来たと思ったけど、まだ半分も行ってないらしい
綺麗な景色を眺めながらゆるゆると上っていく
途中で人生初の雲海に遭遇
雲が下にあるって凄ーい

平均8%といわれるスカイラインの上り坂の中で『緩斜面=感謝面』って冗談が言えるくらいは余裕
かなりゆっくりとしたスピードだったおかげで膝に痛みが出たりすることなく、出発から2時間で標高2000mを突破
ヒーヒー言いつつも楽しく走ってたのに、この辺りから徐々に頭が痛くなってきた
更には景色を眺めてたら目がくらむというか、景色がゆがむというか
ゆっくり上ってたから大丈夫だと思ってたけど、どうやら高山病になってたっぽい
森林限界を突破する前に私が限界に近い状態に陥っちゃった
更には適切な補給が出来なかった…いや、完全に怠ったせいでハンガーノック状態に
パワーはもともと無いんだけど、足を回す力が無くなってきて、ついでに気力もエンプティ状態
景色を眺めるとかじゃなくて足を止めたのは本当に心が折れかけてたから
頂上まで行けないかもと本気で思いつつ、カロリーメイトを食べたらちょっと落ち着いた
頭痛はするけど体力復活で何とか森林限界を突破
先行してたメンバーとやっと合流することが出来たと思ったら、メンバーじゃない人が…誰だろう
メンバーと談笑するおじ様が
このあと頂上までご一緒する事になる方ですが、『乗鞍の主』ではなかろうかというくらい、乗鞍岳に詳しい人でした
高山植物に詳しくて、ただ走ってるだけだと見逃してしまいそうな小さな花や見つけにくい花、木々の成り立ちとかめっちゃガイドしてくれました
おかげで今時期・この場所でしか見られない貴重な花を見る事ができました
2週間後には枯れてるって花もあったんだよ
この方曰く、こんなに気候が山岳サイクリングに最適なのは本当に稀だと、運がいいと言われました
鯉仲間さんたちは我が家のエアコン故障が全ての『悪運』を持って行ってくれたと私様様って崇めてもらっちゃった
それからもガイドしてくれながら一緒に頂上までご一緒サイクリング
相変わらずの頭痛と遠くを見ると目が回る症状はあれど、10時48分
4時間半くらいかかってやっとゴールしました
袋菓子の空気はパンパンになるくらいに気圧が低いんだね
頂上でお昼ご飯を食べて1時間くらいゆっくり過ごしてたら、いつの間にか頭痛も治まってました
身体がやっと慣れたらしい
下山するころには雲も晴れてきて、景色が更に最高に
このまま道路先にダイブしそうなくらいの壮大な景観ってなかなか経験できないかも
下ってたらさっきガイドをしてくれた『乗鞍の主』さんに再会
もう一か所是非見てもらいたい植物があると言って、先導してくれました
オレンジの可愛いユリの花
この花もここの1か所でしか見られないとの事
普通だったら気づかずに通り過ぎてた貴重な花に感動する
平湯峠の乗鞍スカイラインの出発地点までご一緒だった『乗鞍の主』さんとはここでお別れ
主さんが教えてくれたんだけど、湯平峠までが準1級山岳で、乗鞍岳が超級山岳なんだって
だから私も超級山岳を上り切ったって事です
素晴らしいって褒めてくれました
毎週スカイライン側を上ってる方らしいので、また乗鞍に行く事があったらお会いしたいですね
因みに昨年は13回上ったらしいですよ
ただ、下りきっての感想なんですが、本当に上りっぱなしだったんだなって実感
ずーっと、ずーっと、ずーっと下ってるんだもん
そう思ったら、乗鞍えげつねーっすね
こんな山のヒルクライム覇者ってどんな人なんだろ
で、ここからが最後のトラブル
おじ鯉さん達を後ろに従えてダーっと勢いよく下ってしまった私と姫鯉さん
バス乗り場へ曲がるところに看板を見逃した
問答無用で下っていく


途中で気付いてとあるお土産施設の駐車場に滑り込み
「絶対行き過ぎてますよね」って顔を見合わせる二人
マップで確認すると車で15分の場所まで行き過ぎてました
引き返していると前方からおじ鯉さんが
最終的におじ鯉さん達が車で迎えに来てくれて、無事にピックアップして貰って合流ー
その後エコーライン側のバス乗り場に行ってみる

エコーラインは頂上から1.3km下の部分で落石があったから、バスは途中で折り返し運転になっている
にも関わらず、スカイライン側より賑わってるみたい
私たちも通行止めがなかったら、エコーラインを上る予定だったんだけど、もしエコーラインを上ってたら『乗鞍の主』さんには出会えなかったんだから、何が吉と出るかは分からないね
さて、旅館へのチェックイン時間となりましたので、本日の宿泊先『白骨温泉』へと向かう
くねくねとした細い山道を超えて『白骨温泉・斎藤別館』さんへ到着
趣のある純日本家屋の旅館は日常を忘れさせてくれる
そう、Wi-Fiがロビーにしか無いの
ネット環境の揃った日常がー
お部屋も落ち着く和室で、入った瞬間に『おぉー
』って感嘆の声が上がる
お風呂は24時間入れる内湯と、本館にある内湯・外湯・露天風呂が利用できるとの事で、夕飯前に本館のお風呂を堪能する事に
硫黄の香り漂う白濁のお湯で、お肌がチュルッチュルに
疲れも癒されたうえに、肌も若返る感じで最高ー
温泉を堪能したら夕食です
地元の食材を使った懐石料理はどれも見目麗しく、美味しくて大満足
私はお酒が飲めないからソフトドリンクだったけど、他のメンバーさん達は良い気分になってましたよ
部屋に戻ってブログを書こうと思ったんだけど、ひな形を準備するだけで睡魔が
20時過ぎには就寝
翌朝までぐっすりです
翌朝は5時半ごろに目覚めたので朝風呂を
旅館内の24時間風呂も白濁の温泉かけ流し
幸いなことに利用者は私だけだったから温泉独り占めでした
朝食は温泉水を使った『温泉粥』
家で作るお粥とは違ってめっちゃもっちりしてほんのり甘い
朝から贅沢な時間を過ごしてて、1時間くらい居座っちゃった
はよ出てけって思われたかも
旅館をあとにして高山市内を散策
インバウンドの影響か外国人観光客がめっちゃおったわ
14時前くらいに『さらば乗鞍』って言いながら帰路につく
おじ鯉さん達の安全走行のおかげで21時半ごろに自宅へ到着しました
長距離運転してくれたおじ鯉さん達には感謝でいっぱい

姫鯉ちゃんもありがとうございました
またゆっくりサイクリング旅しましょう