つづき



全体的な感想は結論から言えば、買って良かったものでした。その理由とは。項目別に書き出したいと思います。



◯音


ローノイズで、少し腰とパワーがない感じがしますが、ストレートにいい音です。あまり歪みませんが、歪み量が自然に増えていくタイプのペダルなので扱いやすいです。キツい歪みが欲しい時は前段にディストーションを入れればいいですし。クリーンはMarshallを細くした感じ、ミニスイッチも最大値にして最大限に歪ませると、VOXとFenderのHOTRODシリーズの中間みたいな歪みが得られます。ファズやディストーションよりはオーバードライブ的な。


ミニスイッチは、各ノブの効きや周波数というよりは、単にブースト量を3段階で切り替えている感じがしました。多少大きな音で音作りしないと、腰の弱さも手伝って、ついつい全てのスイッチが最大になってしまいます。それで悪い音になるわけではないのですが、ブースト少なめの時もけっこういい音なのでもったいない気はしました。




◯操作性


あまり考えていなかったのですが、ミニスイッチで色々な音(激歪からクリーンまで、というよりは、ローゲインな色んな音を作れる、という感じ。)を作れる反面、つまみも多めでミニスイッチも3個となると、ちょっと足元に置いての操作が面倒ですね。基本となるいい音を作ってかけっぱなしというよりは、音作りの出発点として色々いじりたいので、いちいちギターを抱えて体を畳むのがなんともしんどい。PODGOでは感じなかった(逆になんででしょ?)わずらわしさ。結局机の上に置きました。EQは鋭いまでは行かないまでも変化がわかりやすいです。


IRとの相性も意外に良く、IRと一体になって『アンプの音』を演出してくれます。自分が慣れてるせいか、やはりVox系のと合うきかします。


ただ、難点があるとすればマスターで大きな音を作りにくいと感じました。けっこうオーディオインターフェースの入力を上げなければならないという。。。





◯全体的に


いいペダルだとは思いますが、操作が面倒だったのと、このあとにあった意外な気づきによって(またぜひ書きたい)、コレクションと化しています。


歪み量の幅がもう少しあれば、もしくは、クリーン時に、もうちょっと歪んで(真空管アンプのクリーンみたいな)くれれば、もう少し使ったかもしれません。しかし、こういう『いいペダルだけどあまり使わかったもの』って売ってしまってから使い道を思いついたり、マイナス点の克服の仕方がふと頭に浮かんだりするので、とりあえず、もう1回くらい自分の中にブームが来るまでしまっておこうと思っています。



おわり