真空管ギターアンプを売り、より小さく、場所をとらないアンプセットとして、プリアンプ✕IRローダを選びました。


これは、アンプシミュレーターの音が最終的になじまなかった(特別な理由ではないのですが、少し長くなるのと、あまり関係ない話なので省きます)ので、なるべく音作りの中心をアナログにしたいのと、やっぱりペダルがすきなのと、という理由になります。



アンプのDIアウトから音を取るのも考えましたが、DIアウトってプリアンプアウトじゃないですか。パワーアンプの存在がゼロ。それならば、はじめからアンプをトータルで考えて作られたプリアンプの方がいいんじゃないか、と考えました。キャビシミュ付きのDIアウトがついたアンプも考えたのですが、昔使っていたBLACKSTARのHT5(Reverbもついていない最初期のものです)のラインアウト(多分キャビシミュ付きだったと思います!)がなかなかクソい音だったので、ちょっと怖くなりました。キャビシミュをオフれない機種も割とありますから。それにヘッドとかだと小さくない。




ということで買ったのがプリアンプ、『Thorpyfx』の『Scarlet tunic』です。



条件としては



①あまり大きくない

(OrangeのBaxとか意外にデカいじゃないですか)


②Marshall系意外

(好きな人と同じくらいいるかと思うんですよ。Marshallがうまく鳴らせない人。僕です)


③アンプとして作られている

(ベースのプリアンプは音作りの中心、最終段階、もしくは出発点として機能するものも多く、だいたい色んな音が作れますが、ギターの場合、プリアンプと名のつくものには『歪みペダル』、もしくは『かけっぱなし歪みペダル』として作られているものもけっこうありますから。今回は最終的に音を決めてくれるアンプが欲しかったので)




この条件だと選択肢は色々あるんですが、最終的にこの機種にしたのは、歪みの素直さと、マスターボリュームがついているから、そして真空管がついていないからです。



クセ強なプリアンプも好きなんですが、あまりにカラーが強いと、曲や気分に合うとか合わないと言った要素が出てきますよね。アンプに求めるのはストレートな、かすかに歪んだクリーンと、ある程度攻撃的な歪みまで作れる幅(せまい)で、僕の中でクセはペダルの役目です。まあ、こちらもペダル型プリアンプなんですけど。。。



なので、落とした候補はその点でしんどかったです。



あと、ボリュームがついてないと、ゲインだけで音量と歪量を決めることになりますよね。ちょうどいい歪みまで上げると、IRローダーのインの許容範囲を超えて妙な歪みやノイズが出てしまう事があります。ボリュームはついててほしいですね。



真空管アンプの音はものすごく好きで、何がどういうテクノロジーで真空管を模倣しようと敵わないと感じているのですが、一年半ほどに一度の真空管の調達や、ノイズ、デカい音量、それでロードボックスにつないだ時の『これじゃない感』などガチな真空管アンプには多少疲れてしまいました。なので、部屋の狭さもあるし、そこは割り切ろうと考えました。僕の中では真空管アンプを使うかどうかより、1日の中でいかに長くギターの時間をとるかのほうが大切ですし。



ということで、我が家に、ThorpyfxScarlettunicがやってきました。



高かった。。。しかしまあ、アンプを買うんだと思えば。


つづく