日陰のプリズム - PRISM IN THE SHAD

行って来ました。
あこがれのファッションウィーク!
 
今日は、JOTARO SAITO氏のモダンな着物
特に、着物とフードの組み合わせが
江戸のほっかむりが、現代的になってすごくカッコよく見えました。
 
ショーに関しては、
この動画を見てほしいのですが
見たあとでいいので、
私のすごい5次元体験をちょっと聞いてください。
 

 

 
一週間前のこと
妹のミミちゃんの運転する車の中で
こんなことを話したのでした。
 
M「朝、カフェに行ってモーニングを食べたら、女性誌が沢山あって、結構読めた。久しぶりに面白かった~」
 
それを聞いた私は
そうかそうか、そういえば
私は美容院でヴォーグを読むのが好きだったな…
ロングヘアーにしてから
あまり美容院に行かなくなったのでヴォーグのこと、忘れていた…
 
 
J「私はヴォーグがおいてある場所が好き。ついでに、編集長のアナ・ウィンターのボブヘアが好き。かっこいい編集長にあこがれていた。だから金髪ボブにしていたのよね~」
 
と言いながら、
 
今、サンジェルマン出版の仕事が結構忙しくて
(忙しいということと儲かっているということは別次元なので、勘違いしないでね 笑)
連日、編集だのデザインだのと、ああだこうだとやっていて
編集を担当しているのは、私で
デザインを担当したり、インデザインに流し込むことやAmazonにアップロードするのはミミちゃんの仕事。
 
ということで
 
何か…そんなことを思っていたら
小さな出版社をやっていて、そこの編集長になってるじゃん?
 
あら…ほんと…5次元ライフで現実化しちゃったのかな?
 
と、2人で笑いあったのですが
その時、こんなことを付け加えました。
 
J「アナ・ウィンターはいつもファッションウィークのランウェイの真ん前の席に座っている。いろんな経験をしてきたけどそういえば、まだファッションウィークのランウェイ体験がない!いつか、見に行きたいな~」
 
と。
 
それから6日後の昨日。
メールボックスの中を整理していたら
あまり見慣れないタイトルがあって、知らない会社からメールが来ていたのです。
 
普通は、タイトルだけ見て、そういうメールは削除してしまうのですが
 
あ?
 
なんか、気になる…
 
と、開けてみたら
クールなデザインのメールで
英語がかなり使われていて、読んでみると
どうやら 明日、表参道ヒルズでファッションショーがあるので
出席できますか?
 
と書いてあるではありませんか…。
 
YESとNOしかクリックするところがないので
こう言う場合、一応YESを押して、その先に進んでみてから、決めるのがいつものやり方なので
YESを押して、先に進もうと思ったのだけど
 
どこにもリンクされてない。
 
え?
 
って
 
???
これって
私、行くことになっちゃったわけ?
 
 
???
 
モダン着物のことはわからないので、早速知り合いの呉服屋さんに聞いてみた。
JOTAROという着物作家知ってますか?どんな感じの着物ですか?
 
すると
いろいろ教えてくれたので、ネットでも見てみると
カッコイイ!
の一言。
 
今日、初めて知った着物作家さんのファッションショーに行くの?私が?
 
ま、YESと押してしまったから
行くか…。
 
つい6日前に口に出したことが、叶ってしまったじゃないか…
お~~~すごい。
 
それにしても
誰が私を招待してくれたのだろう?
 
ファッション関係の友人と言えば
パリに住んでいた見香クルーズさん。
高田健三さんに合わせてくれたのも彼女だし
ルノルマンとインスタグラマーのD君を繋げてくれたのも彼女だった。
 
しかし
 
彼女からの招待だとしたら
そこには
問題がある。
 
彼女は、私を招待することなどできないのだ。
 
最後に会ったのは、原宿の駅前の新しいレストランだった。
「JUJUさん、私、なんだか日本にいてもいいなって思い始めていて、日本に骨を埋めてもいいと言う気持ちなの。」
と、あのパリジェンヌな見香さんらしからぬことをその日、言った。
 
それが最後だった。
いろいろ頑張っていたけど、癌に勝てなかった。
お花を上げに行きたかったけれど、パリで懇意にしている彼女の友人から
お花もあげないで、家族をそっとしておいてあげて!
 
と、厳しいお達しがあって
お花もお線香もあげにいけなかった。
 
 
その見香さんが、多分、私を招待したとしか思えない。
なせなら、ファッションウィークでは代官山などで、耳ツボジュエリーなどを紹介していたり
その時、ルノルマンもやっていたみたいなので
ファッションウィークと言えば、見香さんしかいない。
 
 
ということで
表参道ヒルズに着いた。
以前、北参道にサロンがあった時は、しょっちゅう来ていた原宿だけど
今日は、ここに来ている人たちが一味違う。
みんな業界っぽくて、お洒落。
 
それを予想していたので、上から下まで黒づくめで、レザーのロングコートにイタリア製の靴で決めてきてよかった。
 
 
 
スマホを忘れて来た。
しかたなく
一般の入口で、事情を説明すると
メールが来たのなら、入り口はこちらではなく、あちらです。
 
と、さされた方を見ると
プレス
と、書いてある。
 
 
プ プ プレス!!!
 
アナ・ウィンターがいつも座る方じゃないか!
 
私がプレスなわけがない。
しかし、とりあえず、スマホ忘れたことを伝えてみよう。
そこで、名前を言うと
あ、はい、ございます。どうぞ…
 
すると、目の前に
以前、見香さんと一緒にサロンに来てくださったプレスの人がいたので
 
思わず
Kさん!
 
と、叫ぶと
あ?
あああ?
お元気でしたか~?
 
と。
 
私だってわからなくても、そういう言い方ってできるんだよ。
で、
ちょっと言ってみた。
 
 
あの
多分、見香さんに、招待されたんだと思うんですけど…。
 
Kさんは、???と言う顔。
 
見香さんに?
 
はい。
だって、それ以外考えられないので…。
でも、もう…この世にはいないんですけど、はい、わかってます。でも、他に…私にインヴィテーションを渡す人っていないので。うじうじ。うんちゃらかんチャラ…
 
すると忙しそうなKさんのところに誰かが挨拶に来た。
間髪をいれずに、スタッフが私を席に誘導してくれた。
 
 
おお~
 
 
ランウェイだ!
プレスのカメラマンたちが山のように台の上に陣取っているよ~
 
ということで
またもや、5次元ライフの真骨頂を経験してしまったわけです。
 
なんか
 
すごい…
 
 
で、
 
更にすごいことが起きた。
 
大磯に帰るには湘南ライナーか東海道線かのどちらかだが
私は品川で乗り換えるのに慣れているから
品川で乗り換えることにした。
 
ちょっとお腹が空いたなと思いながら、構内をうろうろしていると
若い男性が走って近づいて来た。
 
道に迷ったか?
番線がわからないのか?
私は駅員じゃないから、わっからないよ。
 
と思いながら
 
はい?
 
と、答えると
 
あの
僕、ナンパしているつもりじゃないのでそれを最初に言っておきます。
 
え?ナンパ?
 
あの、きれいな方だなって、ずっと見ていたんですけど
声をかけないで行ったら、きっと、僕、あとで後悔するなと思って声だけでもかけてみようと
思い切って、声をかけたんです。
 
え~~~~~~~~っ?
なんてこった!
 
どどど?
 
僕、建築関係の仕事をしています。
今、26歳です。
変なモノじゃありません。
 
 
うんうん、わかるよ、ぜんぜん変じゃなくて、真面目な青年じゃん?
 
お茶だけでも
してくれませんか?
 
 
おいおい
ナンパじゃないって言っただろ~
と、思いながらも
 
あのね
 
 
私はね
 
来年70歳になるのよ。
だから、駄目。ちょっと駄目。
あなたのお母さんよりも年上なの。
かなり駄目。
 
すると
青年は後ろに少しのけぞって
 
ええええ~~~~~~~~~~~~っ
ウソ~
そんな年齢に見えない~~っ!
 
いや、マスクしてるしさ…顔、全部見えないでしょ?
ははは
 
でも、そんなこと構いません。
これから少し時間があったら、本当に少しの時間でいいのでお茶だけでも。
 
 
おいおい
食い下がるな~
 
旦那さんがね、すごくやきもちを焼く人だから、無理。
 
え~
言わなければわからないでしょう?
 
 
駄目駄目。
でも、握手だけしてあげるね。
 
私の方から彼の手をとって握手をすると
冷たい手だったので
きっと、私のぬくもりが伝わったなと思った次第です。
 
 
しかし
 
 
なんなんだ
スマホは忘れるし
あこがれのランウェイプレス席には座れるし
26歳の男性にはキレイだ綺麗だと言われるし
 
更には、電車の中で寝てしまって
2駅先まで行っちゃったし
 
今、またチャットが入った
チャットの相手は、見香さんを紹介してくれた美容師さんだ…
 
そして
映画コンタクトの秘密をNAOKIMANが話しているのを送ってくれた。
 
 
 
 
ジョディ フォスターが飛ぶのは他界した人と会えるヴェガだったっけ
 
 
そ~かー
見香さん、今ヴェガにいるのか~
 
メッセージ、しっかり受け止めたよ!
 
最後に言ってたよね
「愛される喜び」って言葉。
 
忘れてないよ。
 
しかし
 
すっごい1日だったって感じ。
5次元意識は、やっぱりすごい!
1週間以内に、望が叶ってしまうんだもの…