前回のブログからの続きです。

 

簡単に乗り越えられる柵や、上がっていける階段。

いつでも入れる穴。

 

新鮮な水がいつでも飲めて

食料の心配もない。

 

まさに楽園と言う状況を作ってそこにネズミたちを入れたと言うこの実験。

 

面白いことに、二極化していったり

繁殖に興味を示さない性行動をとるようになったり

親の育児放棄が起きたり

目をかけられて育っていない為、毛づくろい(私はこれを自己愛とみる)ばかりする。

 

そして、コミュニケーションがとれなくなって

孤立し

私は私、あなたはあなたとなり

関係性がもてなくなってしまう。

 

結果的に楽園を与えられたネズミは、絶滅の一途をたどり

 

その実験が25回行われたのだけど、残酷なので終了したと言う…

 

 

 

ネズミたちに起きたことは、今、人類に起きていることと類似しているので

ここを照らし合わせて

 

人類は滅びる方向に向かっている!と、思ってしまう前に

 

この

お正月の2日間に起きたことって

そういう絶滅状態にならないように、ホメオスタシスが働いているんじゃないの?

 

という

そんな感じがしてきたのです。

 

楽園のような状態が与えられはじめたのは、バブルのころのことかな?

ま、

今の若い世代の方たちは、あの時代のこと知らないし

JAPAN AS NUMBER1

って態度で、海外では「HASHIMOTO」というキャラクターで揶揄されていたのも

知らないと思う。

 

まさに、成金で眼鏡かけてて、国際的なマナーをしらない男性の姿

ビジネス戦士なんて呼び方もあった

 

フィリピンにセックスツアーなるものもやっていて

どんどん、父親のいないハーフの子供たちを作って来たり

やりたい放題。

 

人間にとっては、それも楽園の一つだと思う。

 

あと

 

 

乗り越えられないから努力するんだけど

乗り越えられる簡単な柵があって

昇れる階段があるって…

 

容易な生き方を示すと思うのだけど

 

コンピューターゲームが与えられて

実社会ではないところでの柵を超える遊びに没頭して

そこで、高見に上っていけるような

そういう環境の中で

 

多分、これから起こることだろうけど

切磋琢磨しなくても

ベーシックインカムがもらえるようになっていくと

 

このUniverce25の実験と同じような轍を踏むようになるんじゃないかと

どこかで危惧してしまいます。

 

 

 

 

ネズミが辿る絶滅の道って

人間のような知性がないからでしょ?

 

と、思ってしまいがちだし

異なる動物なので、そこらへんの生態系はもちろん違うんだけど

 

上下二極化したところも同じだし

自己愛も女装が流行ることも

LGBTQ+も、そこに関わっていると思われ

 

 

人間に当てはめるなと言われても

 

もしかしたら、

今まで何度も地上で起こった文明の崩壊って

「楽園をめざす」ことで起こってしまったんじゃないの?

 

 

否、

 

「楽園に住み始めたことで」起こってしまったんじゃないの?

 

快適な状況って、絶滅をもたらす元凶かもしれないと言う意味でね。

 

 

 

 

自然災害とか、事故とか

 

お正月から起きていることって

ぜんぜん、楽園と反対のことで

乗り越えは必須だし

我慢も必須だし

コミュニケーションとらなくちゃならないし

もう

 

絶滅から人間を救うために起きていることじゃないのか?

 

と言う見方ができるんじゃない?

 

絶滅しそうになったら

人類は、戦争を起こして、サバイバルする状況を作り出して

絶滅しないようにするという

 

そういう

ホメオスタシスを使っているというか、持っていると言うか

そうなんじゃないかと…

 

例えば

楽なパートナーよりも

難しいパートナーの方が、努力したりするでしょ?

 

すべてに

そういう面があるんじゃないかと

思った次第。

 

 

少しでも楽になるようにセラピーもあるとは思うけれど

 

そこは

脳を調整する電磁波でかなり治せるところまで来てるらしいし

 

それについては

また、次回書きます。