クロップサークルを2つ制覇した後は、ストーンヘンジに行くんでしょ?

と、思っている方も多いと思いますが

今回はストーンヘンジがメインではなく、クロップサークルとグラストンベリーが目的なので

翌日もまた、クロップサークルへと向かおうと思っていた朝

 

仲間の訃報が入って来ました。

 

スマホを持つ手が震えて…

多分、この時、お財布の中にあったワンタイムパスワードのカード機器も

落としちゃったんじゃないかな・・・

 

父が亡くなったときには、

スマホを失くしたし

 

なんだか、失くすということは亡くすということと音的につながっているのだな・・・

と、後から、苦笑しながら思うわけです。

 

で、

朝食後には、気分を変えるべくホテルの庭を散策することにしました。

 

すると

 

なんですこれ!

 

 

なんとも、可愛いような怖いようなポーリーが

木の根元に背もたれしながら、座っていました。

 

足も手もありませんが

手も足も出ないという意味ではありません(笑)

 

かかしを見つける子供たちの競技で1番になったなんとやら、かんとやら

 

・・・

ふ~ん

 

不思議と魅力のある、なんか、生きているようなポーリーでした。

 

ここはSWINDONにあるマナーハウスっぽい感じのホテルです。

しっかりした古い建物で

とてもいい感じのスタッフが運営していました。

 

ウェディングもするようなところなので、お洒落感があって

ほっとする建物です。

 

特に、麦畑の中に1日いたりすると

こういう普通の建物の中にいたり、寝たりすることが

不思議な感じになるってものです

 

(笑)

Chiseldon House Hotel SWINDON
 

まだ、イギリスにも夏が残っていたのねと思えるような

涼しい風の吹く宵。

 

遅すぎるディナーも、顔色を変えずにサーブしてくれたスタッフに

心から、感謝♪

 

 

2階(イギリスでは、2階のことは1階といいます)に上がる階段が、このホテルの決め手となって

予約したのですが

大きな鏡が2枚あって

どんなデブでも逃さない幅だわ・・・・

と、

 

飛んでもないことを思ったり

 

可愛い椅子に可愛いカバーがついていて

可愛いレースのカーテンがついているので

思わず…座ってしまいたくなりますが

結構古くて、朝になってから見ると、

ゆるゆるにくたびれたコットンだったり・・・

 

Quite 渋い!

 

でも、それが、落ち着きを増してくれるんですね

イギリスのホテルは

そこがいいところ!

 

さて、庭に戻りましょう。

 

Common beech – Fagus sylvatica(ブナの木シルバティカ)

 

サルの腰掛がもりもりと生えているこの大木の根元を見てください。

 

 

あ・・・

 

 

ワンドのような大きさの枝が

・・・

 

なぜ、ここに立てかけられているのでしょう?

 

 

???

 

 

ワンドになりたい枝が、こうやって不可思議な形で出現するのを

今まで何度も見て来ましたが

 

ほんとに

 

見事な出現の仕方をしている枝です。