(7月29日にできたウィルツシャーのクロップサークルは既に収穫された後だったが驚くことに…)
ウィルツシャーに到着したのは、4時ごろ。
酷い渋滞はなかったけれど、マンチェスターあたりからウィルツシャーまではM6とM5,そしてM4と並行して走るAロードを走り
蛇行する道をうねうねと、ようやく、
ここらへん
というとことにたどり着く。
出がげにルノルマンを引いて、
7月29日にできたクロップサークルが、まだ見れるか、入れるかなどと確認すると
すでに収穫されている
と大鎌のカードが出て来た。
ルノルマンはすごく当たるから、大鎌のカードによる「刈られていても、がっかりしないでね」というアドバイスに従っておこうねと。
そして、
クローバーが出て来たので、短い時間だけしかいけないかな?
と。
近くまで行って、車を止めて見回すのだけれど
黄金色に輝く麦畑は、すでに収穫されていて、きれいな海苔巻き状の筒の中に入れられている。
いや、でも、奥のほうにあるかもしれないから・・・と、
GPSが教えてくれる場所の方角へと車を走らせ、収穫されたフィールドを横目に
いやいや、歩けるところまで歩いていこう。
きっと、まだ、形だけでもわかるはず。
歩きはじめて、ついてこない夫のケンを振り返ると、なんだか農夫と話している。
しかも、ニコニコと。
農夫は、フィールドのある方向を指さし、これまたニコニコ話している
クロップ・サークルが出現した方向を指さしているんだ!とピンと来て、引き返すと、案の定そういうことらしい。
すでに収穫した後だけど、クロップサークルができていたところは、草が生え始めていて、緑色のサークルになっているので
麦はないけど、形は明白にわかるよ。
と、アランと名乗る農夫は言い
君たちの車でこの農場の中にそのまま入って行って構わない。行ってみておいで。
と、素晴らしく嬉しい言葉をくれました。
アランが言ったとおりに、車でエッジを走り、角のあたりに行ってみると、緑の濃い円があり
嘘!こんなことになってしまうの!!!
と、草ボウボウのサークルを見て驚いていると、向こうの方からトラクターの明かりを点滅させて
違うよ違うよ~そっちじゃない!
と、何やら場所を教えなおしてくれる様子。
こちらが、訳わからな~いというジェスチャーをすると、トラクターごと近づいてきて、サークルのできたところで止まってくれたので
場所が、しっかりと分かりました。
それにしても、すごく親切…
なんでも、ここにクロップサークルができたので、お小遣いができたのがうれしかったらしい・・・
(笑)
農場への侵入は一人£5のチャージをしたというから
1日100人以上の人が来るだけで、£500にもなったわけですね。
7月29日にできたこのサークルに翌日から人が訪れても、収穫をした23日までのほぼ24日間、同じように人が来るとすれば
なんと24×500=12000… ええ~っ?£12000も???
いや低くみつもっても£10000ものお小遣いが手に入ってしまったわけです。
£10000っていくら?かと言えば、今のレートで約1300000円くらいかな。
雨の降った日には来る人がいないと考えても100万円くらいのお金が何もしないのにできてしまったわけですね…
クロップサークルさまさまですが、すでに収穫したあとなので、私たちは無料で、しかも車で中まで侵入を許されました。
緑色のところと、まだ根本が立っている麦の境目にきれいな線が見えませんか?
クロップサークルの中の麦にありがちな
節が腫れて肥大したようなストロー ちょっとわかりにくいかな・・・
草の長さは、このくらい・・・
なんだか、生えてからの成長が早い
中にいるワンドマスターKENとHさんと比べると、サークルの大きさが分かると思います。
麦の立ち上がりとの落差はこんな感じ。
サークルの中に入ると、出て来たくない感覚にとらえられて、しっかり寛いでいるKENとHさん。
(笑)
この写真の真ん中にある緑色のサークルで、ちょっと剥げているように見えるところがクロップサークルの中心です。
で、元の形はどんなかというと
Photo © Nick Bull
http://www.cropcircleaccess.com/
こんな形でした。
月と太陽、そして地球が重なっているイメージで影の付き方が秀逸なサークルですね。
ドローンなど持っていないので、上から写すことはできませんでしたが、こんな形だったことは
実際に中に入ってみて、よくわかりました。
しかし
見つけるまでが、やはり大変なんです~~~
そこらへんのことや、この後、素晴らしいクロップサークルの中に入れたことは
次のブログに書くことにします。