このいろんな意識が有象無象しているところは

町の人通りのようなところだと思ってください。

あなた自身の意識のペントハウスのようなものは

あなたの神殿

あるいは高層ビル

あるいはお城

あるいは邸宅

なんでもいいのですが

そんなところの最上階あるいは

奥の院のようなところにあります。

有象無象とした

他の意識が行き来するところのことを

雑念と呼んだりしますね。

この雑念を祓うのは

難しいですね

だって

そこは有象無象が行き来する場ですから

自分がそこから祓われなければならないんです。

それは

自分の意識のペントハウスや奥の院のようなところに移動することなんですね。

別の言葉でいえば

自分の中心に入る、いくということです。

ここからさまざまな意識のうごめきを眺めるようなことができるようになると

チャネリングは自然にできるようになります。

つまり

自分の意識と他者の意識が

はっきりとどこからどこまでが自分で

どこからどこまでが自分以外の意識なのか・・・

わかるようになるんですね。

すると

自分の内側をとおして

ああ

あの意識体はこんなことを伝えようとしている

お!この意識体はかなり私の中心の場所にまで近づいてきて

何かを伝えようとしているな!

あれ?

なんかちょっと珍しい意識が意識の通り道にきてるじゃない?

何?へえ・・・

これは人の意識じゃないようですね?

あれ?

自分のペントハウスのもっとその上から

何かが語りかけてきているなあ

これはなに?

そんなふうに

意識のチャンネルを内側を通過しているさまざまな意識に

一つ一つあわせていくと

自分の中にはなんて

広い世界があって

思った以上に沢山の意識がうごめいて通過しているのだな

そんなことがわかってきます。

だから

自分の意識の中には

ダークな存在も通過すれば

宇宙人も天使も

花や木の精も

動物の聖なる意識も

過去の賢者も

未来系の人の意識も

すべてがすでにある・・・んですね。