結婚したいあなたへ その1から続き・・・



新郎と新婦がいっしょに立つと
2人は、もっと明るい光りのシャワーにつつまれはじめました。

今まで、結婚式のオーラを観察したことはありませんでしたが
今回は、本当に天の祝福が舞い降りてきているかのごとく
そして、
その祝福は、新郎と新婦、そして出席している人たちが感動すればするほど
本当に、目に見えて増していくのだということが
よくわかりました。

すでにオーラが見えるようになった方たちは
どなたかの結婚式に出席されたとき
彼らの周りをとりまくオーラに光りのシャワーが降り注いでいく様子を
どうぞ、観察してみてください。


■ イギリスの結婚事情


イギリスでは、子供が生まれてから結婚する人が少なくありません。
結婚する前に、
いっしょに住み、うまくいきそうな場合は結婚へ。
でも、そうでない場合は、無理して結婚しないんですね。

子供が4人、5人と増え、
お互いに、白髪も出てきたし
家も買った、共通の友人も沢山いる。

これは、結婚してもうまくいくかもしれないな・・・
どう、僕と結婚してくれない?
・ ・・と、こんな感じなんです。

かれこれ15年もいっしょにいる2人でも
こんな言葉を彼から聞くと、女性は嬉しいんですね。

え~!本当?
私と結婚したいの!
嬉しい~~~~~!

という具合です。

日本では考えられませんね(笑)




■ 魂の伴侶とは?


教会で、神父さんの執り行う式の言葉を聞いていると

15年もいっしょにいて、4人も5人も子供がいる人が、やっと結婚する意味が
なるほど・・・
そうか・・・
と、分かってきました。

一心同体になるという意味が・・・です。


これは
心を一つにしてとか
身体を一つにあわせるというような意味では、どうやらありません・・・!

魂がひとつになってもいいのですか?

神父さんは、そのようなニュアンスで新郎と新婦にたずねているのですね。

いいですか?
あなたは、彼になってしまうんですよ。
いいですか?
あなたは、彼女になってしまうんですよ。

彼が苦しいときに、
あなたは、どこにいても苦しいと感じますよ。
彼女が嬉しいときには
あなたがどこにいても、喜びを感じますよ。
あなたは、もう一人の人間ではなく
見た目には2人に見えていても
1人になってしまうんですよ。

いいですか?


だから
慎重なんですね(笑)

イギリスの結婚式をみると
結婚は分業ではないということがよくわかります。

分かち合うということは
お互いに、独立していなければできないことだということも
よくわかります。

そして
オーラさえも、
同じ光りのシャワーの中でひとつになっていくのを見てしまうと
結婚って
自分を越えていくというスピリチュアルな体験なのだなあと・・と
すばらしいことなのなだあ・・・と


今更ながらに思ってしまった次第です。


パートナーとは、部分を意味するパートに人格をもたせるナーという文字。

文字通り魂の片割れのことを意味するわけですね。

さて、パートナーのいる人も
これからの人も、
イギリス人の結婚の考え方が、何かの参考になったかもしれませんね