次男がグラストンベリーミュージックフェスティバルから帰って来た。


例年、どろんこになることで有名なこのフェスティバル、今年もまた、泥んこになるほど雨が降ったにもかかわらず、たくさんに若者でにぎやかにフェスティバルが行われたらしい。


キャンプしながら、世界的に有名なアーチストたちの演奏を聞けるこのフェス!

昨晩、テレビで見ながら、夫と楽しんだ。


テレビでやらないものの中に、本当に見たいもの聞きたいものがあるもので

ボブ マーリーの息子が演奏していたとか、ビョークのステージでは、ライトが落ちて、マイクが音を拾わなくなったりしたんだよなんて・・・ううう~ん、私も行きたいっ!といううらやましい気分になってしまった。


いいなあ・・・


ま、いい・・・リバプールにDJハイプが来たときには、しっかりクラビングしてるしね♪

ダンスフロアーで、大学の同級生たちと来ていた息子にばったり出会い


ママ、なにしてるのこんなところで・・・?


何って、踊ってるのよ、悪い?


なんて会話をしたりしてるんだものね(笑)


どこでもコミュニケーション!たとえ、真夜中のクラブの中でもコミュニケーション!


大学の友人たちに、そこでハローとご挨拶したところが、翌日になって息子の友人たちの間で

すごくうらやましがられたとのことだった。


なんで?

なにがうらましいの?


と、聞くと


だってさ、いくらイギリス人でもママたちの年齢になってクラブに踊りに来る親は、なかなかいないんだよね・・・

いいなあ、おまえんとこはって!

僕、すごく自慢に思うよ、こういうの!


ふ~ん

でも

50歳を超えたって、自分が行きたいところには、行っていいわけだしね。

それを喜ばれるのは、うれしくもなんともないなあ・・・(笑)


君は、まだ若い!

なのに、年寄りみたいなことを言っちゃだめ!

若いから、年齢のことなどいうのかもね。

そんなこと関係ないって、分かるまでは、まだ若い!(笑)


ところで、

面白い話としては

このグラストンベリーフェスティバルでみんなが使ったテントはそのままにして寄付してくださいと呼びかけがあったらしい。


グリーンピースの人たちが、貧しい国に送ってあげるというアイディアで、

キャンプのテントをドネーションしてもらおうということになったらしい。

さすが、こういうところはイギリスならでは、チャリティーの国!


もうひとつ、面白いのは、

世界遺産のストーンヘンジをまねたものがフィールドに作られていたらしい。

しかも・・・


簡易トイレを石にみたてて・・・!


なんて、発想!

こういう発想が許される国は、やはりアイディアが湧き出てくるクリエイティブな国。


写真撮ってきた?と息子に聞くと


え?

いや・・・


・・・君はまだ若い・・・思い出は、身体全体で吸収しているとみた!