これは稚内から利尻へフェリーで移動したときの様子です。
どうですか。
鉛色の空、雪に覆われた甲板、ロープの上に積もった雪。
見るからに、冷え切った肌を切り裂くような空気。
シベリア寒気団が吹雪きと強風で襲ってきているようです。
よくこの天候でフェリーが出航できたなと思います。
明け方の稚内ですね。
朝日が見えます。
さて利尻島のシベリア抑留者慰霊碑は、いま
どんな様子でしょうか。
場所は利尻島利尻町仙法志神磯
慰霊碑は冷たい雪と氷に覆われています。
その寒さから身を守るように、ブルーシートにくるまれています。
以前投稿した毛布では、雨や雪でずぶ濡れになるからでしょうか。
びしょびしょに濡れた毛布では、寒さが肌に伝わります。
ブルーシートなら濡れません。
そして
神磯の浜はどうでしょう。
寒そうです。
この日、小樽の海はニシンの群来が来て真っ白になったそうです。
真っ白な雪と鉛色の海。
まだまだ春は遠いです。
今回は事務局スタッフが所要で吉田さんを訪れました。
私は仕事が休めないので行けませんでした。
吉田さんの写真がないですが、元気だったそうです。
私は講演会を開催したいです。
昨年まではFMラジオで月2回、シベリア抑留に関することを
情報発信していましたが、いまはそのFMラジオの活動を
していないので、何も活動らしいことが出来ません。
来月あたり、地域で紙芝居をしたいと考えています。
歩みを止めると良くないなあと痛感しています。
冬期間は語り部の健康を配慮して、お休みしています。
町内会やサロンの定例会など、ぜひ小さな集いから
「シベリア抑留を伝える活動」のお声がけを心から、お待ちしています。
紙芝居、DVD上映などご希望の時間に合わせて開催できます。
謝礼は不要です。
お問い合わせは
電話 090-4871-9789 たてべ(運転中・仕事中は出られませんので折り返します。)
メール moon7250918@gmail.com まで
どうぞよろしくお願いいたします。
シベリア抑留体験を語る会札幌
会長 建部 奈津子