『ミシンと手縫いどっちが得意?』

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昭和の生まれです。
家政学部を卒業しています。
自分の寸法で原型使っての平面構成(スーツやらコートやらブラウスやらボトムやら)とちょぴっとドレーピングで型紙作ったり展開させたり程度の洋裁とかなり基礎的な運針による和裁(のようなもの)の心得があります。
スモッキングや刺繍などなど手芸分野についても単位取る段で必要だったし、趣味でもある。

スーツやコート本体を縫うとしたらミシンを使う方が速い。
が、シャツはともかくコートのボタンホールはミシンに機能が付いていなければ出来ない(かなり面倒)し、機能が付いてても仕上がりの見た目の美しさは手縫いの方が向くと思う(高級感は断然手縫いだろう)。
ボタン付けやホックなどなどのパーツ取付も手縫いの方が丈夫に出来たりしますよね。

どっちでも同じくらい出来る。
どっちかしか出来ないってのは稀なのでは。


さてさて職場。
相変わらずやってることは入荷花材下拵えや在庫花材の管理保守、概ね荷物運び、ゴミ掃除。
私は納品物作成班配属の芽はないのが諸々のタイミングから身に沁みていて業務にときめきもヘッタクレもない。

でも、具に社員さんたちと話が出来るご近所マダムが嬉しいことに納品物作成班によく配属されるようになって来ています。それはそれでめでたいです。
特に入職前にお花の心得があった、前職がお花関連だった、という人が納品物作成班に配属されることはあったけど、彼女のケースは後進に光を投げかけるものだと思うから。

まあ、逆に煙草の煙やらが無理で雑談も難しい私にはその道は難しいことも明らかになった感があるので、(社風に染まないんだよな)私個人としてはどんよりですが。

納品物作成のために、花材下拵えの業務が必要だと信じてその附帯業務として現場の業務も妥協というか仕方がないこと、と思って来たのでかなり入職のときの仕方なさが報われてないこと甚だしい。
当初やりたい業務のための妥協だったものが報われる可能性は限りなく低い、ことが分かってしまったらどう頑張っていったらいいんだろう。
仕事として収入に見合う労働をしていくんだろうかな。なんか考えが全然まとまらない。

職場のスリムコンパクト設計素敵男子課長も、よく分からないポイントでその熱量は適正なの?みたいな火力で怒って来たりする。
世界有数の素敵さだと思ってる人にイケズにされるのは本当につらい。
他の人からもお菓子はずしとかもされるし、なんかみんな睡眠時間が足りてないからなのか、大人なのに?みたいな目にもよく遭う。
辞めてほしいと遠回しに言われてるのかな?とよく思う。
色々、頑張って大丈夫かどうか、うっかり何かに飛び込んでも世間に迷惑だし、そういうことにならないように気をつけたい。

足元見られてるよなあ(はふん