昭和の生まれです。
いちおう程度におなご。
親族のおなじ世代の中では末っ子気味に生まれてきています。
ホットケーキは絵本のぐりとぐらシリーズ、いとこたちが愛したイニシエの禁書絵本 ちび黒サンボ などなどの描写にも憧れまして、いとこたちがおもちゃのキッチンセットでどら焼きサイズのホットケーキを焼いてくれたりしたのを美味しく食べた記憶の刷り込みにより、かなり好きな方だと思う。
ホットケーキ最近食べれてない。
今人生でいちばんビンボーです。
いわゆるワーキングプア。
働いてなかったときよりも、なんかビンボーです(おかしいな?
ホットケーキパンケーキの類いをお店で食べるほどの経済的余裕がない。
自炊スキルはあるので、ホットケーキ食べたくなったら当然のようにホットケーキミックスと卵や牛乳を揃えて自分で焼く方が安上がりだし(自慢になりますが、私は食いしん坊なので)美味しいものが焼ける。
パンケーキなんて小麦粉から調整しても大して手間はないのです。製菓のような厳密な計量でなくても大丈夫だし。
しかしビンボーが積み重なってくるとびっくりすることに、そういうちょっとした気力も奮い起こせなくなって行きがち。
薄力粉にベーキングパウダーやスキムミルクを計り入れるのが面倒になってミックス粉を使うようになり、
卵白を別だてにして最後に合わせて焼いたり、生地を焼く前にたっぷりのバターを少しだけ焦がしめにしてから弱火で焼いたり、ひっくり返す段階で追いバターしたり、そういうのさえなんだか面倒くさくなってくる。
ビンボー恐るべし。
あまりの気力の湧かなさから、できあいのパンケーキ(丸く焼いたものが売り飛ばされていたりする)に手を出してみたこともあるんだけど、あんまり美味しくない。
ほどほどには美味しいような気はするけど、パンケーキホットケーキ欲みたいなものはなんとなく満たされない(個人の感想です)。
ビンボー 本当恐るべし。
また、ビンボー積み重なってくると、玉子や牛乳やバターのどれかを切らしていたりして、諦めたりする。
疲れ果てているとパンケーキホットケーキさえ焦がしたりひっくり返すのをミスったりして凹んだらする。
ビンボー、本当に本当に恐るべし。
そして、牛乳も玉子もバターもふんだんに使ったパンケーキだとしても、どうしてもホットケーキはたんぱく質や食物繊維的な栄養バランスとしては炭水化物糖質に寄ってしまうものでもある。
ビンボーだと、ホント炭水化物だけのものを食べてもハラモチがよろしくない。
オヤツとしてお菓子のようなものとして食べるにはいいんだけど、結局あとから副菜にあたるようなものも作らないとお腹が空きがちなのもビンボーになってからのパンケーキホットケーキ比率が下がりがちな一因になってると思う。
『最近ホットケーキ食べた?』