昭和の生まれです。


タイタニックみたいな海難事故に遭ったことはないけど、海で助けてもらったこと有るにはある。

クラゲに刺されたことがあるのです。


子ども時代に海に山に結構連れ出してもらってる世代。居住自治体も文化施設にアクセスしやすい環境で、親世代が割と福利厚生の整ったところに居たらしいことを、最近になってフンワリ自覚するようなりました。(気が付くの遅くない?


家から走って行けるところに市営の屋外プールが、バス(時刻表見るまでもなく頻繁に走ってる)で行けるところに通年営業してる屋内温水プールがありました。

なので、海に行かないと泳げない環境ではなかったけど年に1〜2回は海にも遊びに連れて行ってもらってた。海までの交通手段はサッパリ思い出せないんだけど、どう行ってたんだろう。

海、ハイシーズンに行くと芋洗い状態になりがちで全然楽しくないので、遊泳エリアはここまで!みたいなブイとネットが張られてる端っこでプカプカ浮いてるのが私の海の楽しみ方でした。

子どもの泳力だと端まで泳いで行くのは大変なので、離岸流に乗って行って、飽きたら岸に戻りやすい流れに乗って移動してる感じ


とある年にいつものように離岸流に乗っていつものようにあんまり人がいない端っこでプカプカ浮いていたら、近くにビニール袋みたいなのが浮かんでるのが見えました。

振り返るとそれはビニール袋ではなく、クラゲだったのだけど、そのときは判らず拾い上げて後で捨てよう…と手を伸ばし

クラゲ側からしたら命の危険?なんだろうから当然攻撃してくるわけで。

ビニール袋なのに触ったら火に触ったみたいな感覚が腕に走りました。

びっくりして、手を海水で洗うように擦り合わせてしまい両腕に痛みが走る。

えええ?もうパニックになりましてなぜか手を頬に当ててしまい、顔からも痛みが。

何が何だかわからないけど怖かったんで、私は岸を目指し救護所で助けてもらいました。

海水に浸かってるときの方が痛みは激しくなかったのが不思議。

クラゲに刺されて以来、海水浴には行ってないかも。


『海で助けてもらったことある?』

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さてさて 職場。

相変わらず冬場は繁忙期です。


今年は春先にパタパタっと新入社員男子たちが辞めてしまったあとの女子たちは今のところ定着していてコロナ禍の影響だけではなく会社側の配慮もあって運転免許証も無事に取れたらしい彼女らは順調に職場に馴染んで行っています。

めでたいことだけど、コレを一昨年と去年もやっていたら今頃と思わざるを得ない。


支社長に人望がないばかりに本来の従業員は着いて行きたがらなかった第三支店。

現地採用(前職のコネを駆使したらしい)に頼ったのが結果として功を奏し、第三支店もどうやら軌道にのりつつあるようです。

めでたい。


本社についても、以前使っていたアナログ予定表から紙面2倍にしたものが埋まる日が増えて来ていて、めでたいことです。

会社の弥栄を願う身としては実にめでたいんだけど、紙面半分でもスカスカだった頃からオペレーションの基本が変化してないのも一因してるんだろう、かなり無茶な勤務が続いてる人もいて、単なる従業員だけど心配しています。


今は花材保管庫と納品物作成、仕入花材の処置、

戻り花材のサルベージ、事務部門、什器の積込と道具類の保管、すべてひとつの建屋で賄おうとしてて、カオスになりがち。


道具類の補修が行き届かない部分が結構あるのも気がかり。

私が入職して間もない頃から今日に至るまで、ずっと同じ部位の布物の道具が壊れている。


直してない、直す暇がない、直すシステムができてない。

車両や道具類がかなりギリギリなのと、客先での突発的な要求(かなり無茶に思えるものを含む)に応えるために余計に持って行くことが多く、結果として常に足りないから用心して更に余裕をもって持って行こうとする負のスパイラルが出来上がってる。


そう言うのを見ると、会社の将来性に不安を感じる正気の人ほど辞めやすくなる。


私の言ってることおかしいのかなあ。